アビスパ福岡株式会社では、本日第26回定時株主総会を行い、令和元年度決算及び新役員が承認されましたので、下記の通りお知らせいたします。

１．令和元年度(第26期)決算（平成31年2月1日～令和2年1月31日）

売上高

1,577百万円 （1,830百万円）

売上原価

1,473百万円 （1,585百万円）

営業損失

▲103百万円 （2百万円）

経常損失

▲106百万円 （2百万円）

当期純損失

▲107百万円 （1百万円）

百万円未満切り捨て
※ ( ) 内は前年実績

第26期の売上高は、広告収入7億円（対前期比30％減）、入場料収入1億3千万円（対前期比21％減）、その他の収入を加えまして、合計15億7千万円（対前期比14％減）となりました。
営業費用は、14億7千3百万円（対前期比7％減）となり、営業損失は1億3百万円、経常損失は1億6百万円、当期純損失は1億7百万円となりました。
主な減収要因は、スポンサー社数前期の918社から781社(対前期比137社減)による広告収入減、及びラグビーワールドカップ開催による代替スタジアムでのホームゲーム開催などの影響もあり、平均入場者数前期の8,873人から6,983人(対前期比1,890人減)にとどまったことによる入場料収入等の減少となります。

２．役員人事

代表取締役社長

川森 敬史(APAMAN株式会社　常務取締役)

取締役（常勤）

吉尾 春樹（株式会社システムソフト 代表取締役社長）

取締役（非常勤）

安藤 茂弘 （コカ･コーラ ボトラーズジャパン株式会社 九州地区統括本部長）

取締役（非常勤）

下川 祥二（福岡市 市民局長）

取締役（非常勤）

遠藤 泰昭 （九州電力株式会社 上席執行役員 ビジネスソリューション統括本部 地域共生本部長）

取締役（非常勤）

大久保 昭彦（株式会社西日本新聞社 取締役営業本部長）

取締役（非常勤）

恒松 孝二 ※新任（株式会社九電工 総務部長）

取締役（非常勤）

川原 武浩（株式会社ふくや 代表取締役社長）

監査役（非常勤）

髙原 浩之（株式会社福岡銀行 総務部長）

監査役（非常勤）

内冨 誠（株式会社西日本シティ銀行 総務部長）

３．第27期2020シーズンについて
新型コロナウイルス感染症により公式戦が延期となっていますが、2020シーズンの目標であるJ1自動昇格及び、今後J1で戦っていく体制づくりのため、引き続きクラブ経営の安定とチーム強化が喫緊の課題であり、広告収入及び入場料収入のさらなる増加は不可欠と考えております。
そのためクラブ経営や強化部など、フロントの強化を目的に、ベルギー1部リーグ シント=トロイデンＶＶとの業務提携により、同クラブＣＥＯ及び、公益社団法人日本プロサッカーリーグ理事(非常勤)の立石敬之氏を顧問に迎えました。
また、ＳＮＳを活用したプロモーション強化とチケッティング強化を図るため、プロモーション全般を統括する専門のアドバイザリーボードを設置し、リーグ戦再開後スタジアムへのご来場者数増加をはじめとした各種施策に取り組んで参ります。

〇新任取締役略歴

フリガナ	ツネマツ　コウジ
氏名	恒松　　 孝二
生年月日	昭和41年5月31日（53歳）
最終学歴	九州産業大学　経済学部
職　歴	平成3年04月	株式会社九電工　入社
	平成19年04月	同社　長崎支店　総務課長
	平成21年04月	同社　総務部　総務課長
	平成24年04月	同社　大分支店　総務部長
	平成27年04月	同社　総務部　総務グループ長
	平成28年04月	同社　総務部　総務部長
所有する当社株式の数　0株