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2020第1回サポーターリーダーズミーティング議事メモ(2月開催分)公開
2020.2.23 news
いつもアビスパ福岡へのあたたかいご声援ありがとうございます。
先日、今シーズン1回目のサポーターリーダーズミーティングを開催させていただきました。
各サポータークラブのリーダーの方々にご出席をいただき、皆様から貴重なご意見、ご要望等をお寄せいただきました。
2020第1回サポーターリーダーズミーティング議事メモ(2月開催分)
・参加サポーター団体<順不同>
ウルトラオブリ
エスコティーバ
はかたのもりゴール裏
アビスパサポーター・プロジェクト
久田グループ
トルシーダ福岡
・クラブ参加者
川森(代表取締役社長)
山口(運営担当)
高木(広報担当)
当日はクラブの活動報告と、2020シーズンの取り組み方針を弊社代表の川森より説明の後、質疑応答をさせていただきましたので、下記の通りポイントを公開させていただきます。
- デジタルマーケティングは弱いのではないですか。
⇒デジタルマーケティング専門のアドバイザリーボードを設置して取り組みます。
- 立石顧問の立ち位置は?
⇒クラブ経営全般を強化するための顧問就任です。
STVVとの提携は、ドリームビジョンとして海外クラブと連携して選手、指導者の交流により、現場の経験値が上がり、冨安選手のような日本代表選手を今後も育成、輩出できればと思っています。
- 来場者の男女比率について。
⇒クラブ内で議論し公言できるようになれば提示します。
女性来場者へのアプローチは重要と捉えています。
- ゴール裏への動員はサポーターとして考えていかなければいけない。勝ち試合の後の盛り上がりをもっと演出できればゴール裏に行きたくなる人も増えるのでは︖
(「博多手一本」は”締め”であり、締めた後に盛り上がることができない。 )
手一本の前に他クラブのように歌うなど、勝った時にみんなでひとつになれる象徴のような曲があればいい。
- 観客への挨拶も選手たちもクラブからの依頼でやらされている感がある。
⇒選手会と協議しました。
選手会は博多手一本を継続する意向でした。クラブも継続する方針です。引き続きご協力をお願いします。
なお、手一本の締めの前にスタンドと選手が一体感をもつパフォーマンスについては継続的に検討しますが、自然とその場の雰囲気で発生するようなことがあればとてもいいと思います。
また、締めの後モニュメント広場などでサポーターの皆さんと一緒に盛り上がれるような取り組みも企画中です。
- ユニフォームの色やクラブカラーの変更など、ファン・サポーターの意見を尊重してくれて嬉しい。
25周年記念ユニフォームも、スタジアムをネイビーに染められるように、クラブカラーに添ったものを期待しています。
⇒ご意見として承ります。
広く皆さんからのアイデアを募るなどして企画していきたいと思います。
- Jリーグの観戦者調査アンケートでは、下位にランクされている項目が多い。
特に、観戦の動機が「チケットをもらったから」が多いので対策を講じるべきだと思うが。
⇒大きな課題として捉えています。
スポンサー特典、協賛特典などのチケット以外の引換券は原則廃止する方針です。
- シーズン途中からのお得なチケットは検討していますか。
⇒ハーフシーズンシート等を計画しています。
- ボランティアの皆さんへのお手伝い、例えばマッチデープレスの広告の封入など、先に必要な人数が分かっていればSNSで呼びかけなどしてほしい。
そうすれば手の空いているファン・サポーターも協力できる。
アビスパのために何か参加できるということが嬉しいのだから。
⇒必要人数の事前連絡をさせていただきます。
短時間でも構いませんので、ぜひご協力お願いします。
- にわかファンにサッカー面白いという理由では来てくれない。
そういう人も楽しめる企画をやってほしい。
⇒今シーズンは、専門チームを組成して様々な取り組みを実施していきます。
- 地域のコミュニティーにコーチなどがよく参加しているが、選手に来てほしい。
選手が地域に顔を出すことによって、試合を見に行こうと思うのではないか。
⇒はい。さらに推進します。
- アカデミーに選手OBが帰ってきたという事もあり、アカデミーを強化してほしい。
他のクラブに選手が流出しない体制をとってほしい。
⇒人員体制の強化とともに、ハード面の充実も計画しています。
- 昨年年末に問題あったと思いますが、選手のSNS教育アビスパに傷をつけないようしてほしい。
⇒年間を通して、外部講師と契約してチーム、フロント共に社会人教育等をすることにしています。
- 今年のチームの選手は、見た目イケメンが揃っているので全面的にアピールして女性、子ども、にわかファンを取り込んでほしい。
サッカーが見たいと思う人は少ないかもしれない。どんどん出していけば、きっかけになる。
⇒専門チームにていろいろな施策を計画中です。楽しみにして下さい。
- ポイント制度
ICカードになったので、ポイント制度にしてグッズ、売店やチケット購入時に使えるなど考えてほしい。
ポイントが貯まると何かがもらえるとか、ファンクラブ会員が得られる特典がもっとあったらいいと思う。
⇒システム導入費用との見合いもありますが、継続して検討したいと思います。
- 20周年記念ユニフォームは上着だけ作っていたが、パンツやソックスも1stユニ用を流用せず制作してほしい。
⇒サプライ側とも協議したいと思います。
- このミーティングをシーズン終了後にも実施してほしい。
シーズン終了後に、次年度に向けてもっとこういう事が出来たんじゃ無いかというのを、自分たちも考えて生かしていきたい。
現時点だとシーズン開幕に向けできることは限られる。
去年のうちからそういう話ができていれば、サポーターグループ同士も話して、年明けにはクラブに具体的に相談できる。
⇒12月実施を予定します。
- J1自動昇格に向けて、今年は本気度が分かる。
ただ何かあったからテコ入れするのではなく、アビスパがある限り継続的に強化していってほしい。
⇒もちろん、継続的に実施していくつもりです。
- サポーターグループは昨年、この状況を打破しようとして危機感を持って必死になった。
クラブにそれが伝わっているのか不明だった。
去年ベクトルを合わせると言っていたけど、出来ていないのではないかと思った。
⇒サポーター団体皆さんからの申し出を受け入れる体制を含めて改善します。
- 色変更についてアビスパファンは好評だが、ブルーベールダンスの色がポイント。
ビビーちゃんのスカートはブルーベールでも良かったのでは?
女性向のグッズはブルーベールダンスを使ってほしい。
⇒効果的に取り入れていきたいと思います。
- 新しく立ち上げた社内プロジェクトですが、各々のグループではなく、横の垣根を超えたつながりは大丈夫なのか?
⇒クロスファンクショナルチームを組成して、弊社代表がプロジェクトの責任者となり年間を通してディープな定例ミーティングを開催します。
- ベスト電器とのジョイントは楽しみ。
⇒過去もスポンサードいただいていましたし、今後もさらにつながりを深くしていきたいと思います。
- 何でもいいので、シンプルに日本一となるようなことをしたい。
結果的ではなく、狙って日本一になるようにしたい。
⇒はい。ターゲットを検討します。ぜひ一緒にキャッチアップしましょう。
- サポーターに月間のMVPを決めてもらうのはどうか?誰に一番期待していますか??というのもいい。
選手にその声が届くようにしたい。SNSなどで毎日、ゴール、アシスト、含めて投票をやってほしい。
毎日アビスパに触れていたい。
⇒提案ありがとうございます。方法と開始時期を含めて検討したいと思います。
- ホームページに初めてアクセスした場合、分かりにくい。
選手を見る時にどうすればいいの?ページ改革してほしい。
⇒ホームページは抜本的に改善する予定です。できるところから改善したいと思います。
- 客席の案内、表示など、応援のスタイルによって分けられないのか?
熱烈に応援したい人はここ。離れてみたい人はここ。そういうキャッチフレーズ、どの区分か、販売と一緒に表示してほしい。
はじめての方も見やすいのでは?
⇒提案ありがとうございます。検討したいと思います。
- ただ券やめた理由は?お金払って来場している皆さんよりも、そうでない人が多い。
にわかファンを取り込むとは逆行するのでは?
最初の垣根を取っ払って、リピーターになってほしいのでは?
⇒無料引換券の大量配布は、やめるくらいの覚悟がないと体制を変えられない、改革できないと思いました。
にわかファンのつくりかたは、経験値の高い専門チームと取り組みます。
一例では、にわかファンの方や初めての方を誘いやすい企画として、「サッカー観に行こうよ」ではなく「ビールを飲みに行こうよ!」と切り口を変えるなど細かい戦略的な取り組みを行います。
また、選手の露出方法も変えてみようと思っています。
- 新しいファンを取り込むのと並行して、古くからいる人たちのことを考えてほしい。
ずっとファンクラブ更新している人を大切にしてほしい。
5年会員、10年会員に特典や、プレゼントを渡すなど。
古くからのファンを大事にする思想をもう少し持ってほしい。
⇒課題としてとらえていますが、クラブカラーの変更など古くからのファンはクラブとして大切にしています。
ファンクラブ自体の設計の見直しも含め来季に向けて検討しています。
- 残念なことが多い。アビーゴジュニア、先行入場なし。親と子どもが一緒に入れない。
⇒検討しましたが、今季は目的、料金や特典のバランスということでご理解いただきたいと思います。
- グッズやデザインが率直に言ってダサいと思う。
⇒商品によりご指摘のことは認識しています。
専門チームのアドバイスを受けてセンスを磨いていきます。
- 昨年のことを教訓にしてというが、何を教訓にしているのかがわからないし、何をどうするのか伝わらない。
単純に各セクションに、いいコーチを集めきらなかったというところが答えではないのか??
100億円クラブについてはどこにいったのか?
⇒100億円クラブは現在でもビジョンとして掲げ経営計画書に記載しています。
教訓は山ほどあります。すべてを年末の振り返り文章で公開することは控えています。昨年末の表現が限界と思っています。
今年は言葉でなく結果で感じてほしいと思います。
- 昨シーズン、サポ団体による終盤のゴール裏集客提案についてのクラブの対応について。
⇒危機感に欠け対応が良くなかったと思っています。改善します。
- スローガンは、批判のあった中で継続したことが良かった。クラブの覚悟を感じた。
⇒ありがとうございます。
- 今後冨安のような選手が出てくればいい。J1に昇格することが重要な中で、アカデミー出身の若手を育てられるのか?
他クラブに利用されるだけのクラブはいや。逆になってほしい。
⇒エリートリーグ参戦も含めクラブとしての強化ポイントと認識しています。
継続して取り組みます。
- 育成(アカデミー)の部分が重要。プロビンチャの表現はうれしかった。
去年はアカデミーのコーチがトップにあがって玉突き事故。降格は問題。
スカウティングは頑張ってほしい。トレセンにも近隣クラブのスカウトが来ていた。他クラブがやりたい放題やっている。
ダイレクター兼任で今後やっていけるのか?
去年は地元有力高校のOBがいたが、在籍OBを使ってうまくやってほしい。
⇒クラブとしてプロビンチャをひとつのモデルとしています。
スカウトは、育成普及部だけでなく、強化部としても強化ポイントとして取り組みます。
- 普及は素晴らしい。ただ、数字だけが目標、外部講師などを入れてレベルが下がっている。
サッカーを広めてこいではなく、お金をかせいでこい!という風に見える。夢を持ってやってほしい。
⇒クラブに所属する全員が数字を意識することは、過去の経営危機を繰り返さないためにも必要と考えています。
しかしながら、ご指摘の部分は改善に向けて取り組みます。夢を持たせる指導者を育成します。
また、ハード面の整備等含めて取り組みます。
- SNS配信について、オールドファン向けの配信が多い。
ライト層向け、オールドファン向けどちらもバランスよく配信したほうがいい。
⇒広報体制を強化しました。
専門チームのアドバイスを踏まえて配信内容、頻度を変えていきます。
- 新型コロナウイルスに伴う宮崎キャンプのファンサ見合わせについてだが、事情は分かる。
その日しか行けない人もいたはず。やり方がまずかったんじゃないかと思う。
何かいい方法を見つけてもらわなければ。
⇒強化部と協議しての対応でしたが、当日の発表でしたので遠方まで来ていただいた方には申し訳なく思っています。
今後は、対応内容を早めにお知らせするよう改善します。
- ゴール裏を見えやすくするための改修について、福岡市にずっと言い続けてほしい。
⇒ご意見として賜ります。
- ホームゲームの列の場所取り、前日17時の抽選にしてほしい。
⇒関係各所と調整して、その方向で実施できるようにいたします。
- グッズはオリジナルの比率を高めてほしい。
普段使いできるようなグッズを。
ライト層向け、オールドファン層向け2つ並列して売ってほしい。
⇒オリジナル商品の比率は高めておりますし、デザインも変えていきたいと思います。
- ゴールキーパーのユニフォーム、選手が着る物を売ってほしい。
赤か緑を出してほしい。昨年は黒を着てくれなかった。
⇒来季に向けての課題として賜りました。
今季はGKが黒を着用できるよう関係各所と調整していきたいと思います。
- 若い人が手軽に買えるようにユニを出してほしい。
⇒ユニフォームデザイン型のTシャツ等検討いたします。
以上