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九州産業大学と共同研究契約(アドバイザリー契約)の締結のお知らせ
2019.7.1 news
アビスパ福岡株式会社(以下アビスパ)と九州産業大学(以下九産大)は、アビスパ育成年代であるアカデミーからトップチームに至るまでのチーム強化と選手のレベルアップに、九産大のスポーツ科学の専門的な知見を活用することに合意し、「共同研究契約(アドバイザリー契約)を締結いたしました。
締結内容に基づき九産大は学内に設置した「トップアスリートスポーツ科学支援チーム」によりアビスパ選手に対して、有酸素能力などの生理学的測定や筋力などのバイオメカニクス測定、動体視力や状況判断などの心理学的測定などを実施し、スポーツ科学の視点からアドバイスを行っていただくとともに、得られたデータを研究に活用いただきます。
また選手や関係者へのセミナーの実施や、遠征・合宿などへの帯同支援などチーム強化に有益と思われる科学的な助言を行っていただく予定です。
アビスパと九産大は2013年から毎年、芸術学部学生にアビスパのポスター用選手写真の撮影を行っていただいているほか、
人間科学部スポーツ健康科学科の教員による、メンタルトレーニングセミナーへの講師派遣、トップチームの形態及び筋力の簡易測定、アビスパが実施した運動部活動改革プランへの心理学的な観点からの助言など、様々な連携を図っており、このたびの共同研究契約は、これまでの連携関係をさらに深めるものとなります。
なお、アビスパ福岡は、今後スポーツ科学等の各種データを活用して、育成年代であるアカデミーからトップチームまで継続的に一貫したチーム強化の体制を構築すべく、地元学校法人をはじめ医療機関等とも連携し取り組んで参ります。