新年あけましておめでとうございます。

昨年は多大なるご支援とご声援をいただき誠にありがとうございました。
皆様のおかげで、今年アビスパ福岡はクラブ設立２５年目を迎えることができました。心より御礼申し上げます。

２０１９年はファビオ ペッキア新監督体制の下、アビスパ福岡の第二ステージがスタートするシーズンとなります。
今シーズンは、頑強な守りを継承しつつアビスパの原点に立ち返って、アビスパとはどんなチームなのか、どんなフィロソフィを持って戦うのかということを、皆様にお示ししていこうと思っています。 

アビスパの名前は、鳥や飛び立つものを意味するラテン語の「アビス」から派生したスペイン語のアビスパ（熊ん蜂の意）に由来しています。
そうしたクラブ創設のＤＮＡを、アビスパ福岡の変わらぬ戦い方として、Ｕ－１２(ジュニア)からトップチームまで一貫したメソッドとして展開し、具体的なプレースタイルで表現することで、これがアビスパスタイル（Ａｖｉｓｐａ Ｓｔｙｌｅ）だと、皆様にお示しすることを目指して参ります。
一言で言えば、主導権を持った組織的且つ攻撃的なサッカーを目指すということです。
そして目標は「Ｊ２優勝、Ｊ１昇格」です。 

また、地域に愛される市民クラブとして、さらに福岡の街に根付けるように、地域の皆様とともに歩んでいくことに変わりはありません。
「子どもたちに夢と感動を」「地域に誇りと活力を」の基本理念の下、ホームタウン活動やスクール、アカデミーの活動をさらに充実させることや、福岡を拠点に活動しているスポーツチームなどと連携しながら、地域との一体感をもって歩んで参ります。

今シーズンも「感動と勝ちにこだわる」を、変わらぬスローガンとしました。
この言葉はとても意味深い言葉だと思っています。アビスパ福岡を応援いただける皆様をはじめ、市民の皆様が、アビスパ福岡の戦い方や取り組みからこのスローガンを連想していただける時期が来たときに、クラブが成長したひとつの証になるのではないかと思っています。

今年は新たなことに挑戦する一年となります。
引き続きの温かいご支援、ご声援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

皆様にとっても新しい年が素晴らしい年となりますことを祈願致しまして、新年の挨拶とさせていただきます。

２０１９年元日

アビスパ福岡株式会社
代表取締役社長　川森　敬史

 追伸
時代の変化を感じるに至り、本年よりどなた様にも年賀状での年始のご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。