U-18 試合結果 2024年11月

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U-18 結果 2024年11月

高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024 九州

日時
11月30日(土)11:00
会場
福岡フットボールセンター

第18節

アビスパ福岡 U-18 3 2 前半 1 1 大分トリニータ
1 後半 0
得点経過
10分 サニブラウン・アブデル・ハナン
31分 前田一翔
33分 失点
82分 前田一翔

寸評

11月30日(土)福岡フットボールセンターにて高円宮杯JFA U-18プリンスリーグ2024九州の第18節が行われ、大分トリニータU-18と対戦しました。

 前節の反省から慎重に入るのではなく、前へ前へと意識をもって入ることで、しっかりとした試合の入りができました。10分に足立陸矩(GK1番)からのゴールキックをサニブラウン・アブデル・ハナン(FW32番)がヘディングでフリックしたボールは、前田一翔(FW9番)に渡り、前田一翔がDFと競り合いながらペナルティエリアに侵入してシュートを打ちます。シュートは相手GKに弾かれますが、こぼれたボールをサニブラウン・アブデル・ハナンが押し込み、早い時間に先制することができました。31分には相手スローインから楢崎佑馬(MF10番)がボールを奪って、一気に前線で相手DFの背後を取った前田一翔へパスを出します。前田一翔はそのままGKをかわし、追ってきたDFもかわして誰もいないゴールへ流し込んでチームの2点目を決めます。このままの展開で進むかと思われましたが、得点後の33分に右サイドからの侵入を許して、クロスを上げさせてしまい、ファーサイドで合わされてしまって失点してしまい、2−1で前半を折り返します。

 ハーフタイムには、相手システムの噛み合わせによるミスマッチ、ノッキングを改善する話をしました。

 後半はリードしている状況もあり、落ち着いてプレーできていましたが、相手がギアを上げてきてミスマッチの部分で有利に立たせてしまい、守備の時間が長くなってきました。65分小浦拓実(DF26番)に代えて吉松優人(DF3番)を投入した際にシステムを変更して、相手を抑えるような戦い方に変更します。戦術的な変更が上手くいって、試合が落ち着きを取り戻し、選手たちが少しずつ前へ出れるようになってきました。そして82分ミドル3rdの守備で井上雄太(MF15番)が奪ったボールを前線のサニブラウン・アブデル・ハナンへパスを出します。パスは少し浮いていてコントロールできずにヘディングで逸らします。相手DFがカバーにきて処理しようとした隙にサニブラウン・アブデル・ハナンが浮いてるボールを頭で突いて一気にDFラインと入れ替わります。右サイドを突破したサニブラウン・アブデル・ハナンはゴール前にスプリントしてきた前田一翔にグラウンダーのクロスを送って、ニアで前田一翔が合わせて3点目を奪うことができました。その後は選手交代を行い、しっかりとゲームを終わらせることができました。

 プリンスリーグ最終節を勝利で飾り、優勝に華を添えることができました。たくさんのサポーターの前でプリンスリーグ優勝のトロフィーを掲げることができて、アビスパ福岡を応援してくれているすべての方々への感謝の気持ちを優勝という形で届けることができて、本当に良いシーズンとなりました。ありがとうございました。ただ今シーズンはこれで終わりではなく、プレミア参入プレーオフに出場することになっています。あと2試合選手を成長させる場があります。後2試合、アビスパ福岡の応援をよろしくお願いします。
 

[次戦]
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2024プレーオフ
12月6日(金)13:30 [広島広域公園球技場]
アビスパ福岡U-18 vs 聖和学園高校

高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024 福岡

日時
11月24日(日)15:00
会場
三菱ケミカルグラウンド

第18節

アビスパ福岡 U-18B 1 1 前半 0 2 ギラヴァンツ北九州 U-18
0 後半 2
得点経過
3分 永冨 颯人
56分 失点
84分 失点

寸評

2024年11月24日(日)に三菱ケミカルグラウンドにて、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024福岡 第18節でギラヴァンツ北九州U-18と対戦しました。

4月からリーグ戦がスタートして最終節となった試合は前期非常に悔しい敗戦となった相手というところもあり、立ち上がりから積極的に相手陣地でプレッシャーをかけ勢いを感じさせる展開となりました。するといきなりの3分相手ビルドアップに対してフォワードが連続連動し制限をかけ相手のミスパスを誘発しボールを奪った梯 蓮人(FW13番)が相手を一人交わし、松浦拓夢(FW29番)に繋ぎシュートモーションに入るものの相手に阻まれそのこぼれ球に反応した永冨颯人(MF27番)が豪快に左足を振り抜いてリーグ戦初ゴールとなる先制点を奪いました。その後も同様の展開が続く中ではありましたが追加点とまではいきませんでした。時間が経つにつれて相手もポジション変化を繰り返しながら、自分たちのリズムを少しずつ取り戻し押し込まれるシーンが増えてきました。そこから生まれた幾度となくあるピンチのシーンも山本拓海(GK31番)を中心とするディフェンス陣が凌ぎ、前半を1-0でリードして折り返しました。

ハーフタイムにミドルプレスとビルドアップに対して全体で共有し、後半に臨みました。

後半に入ると立ち上がりからハーフタイムに共有したミドルプレスに対しての改善への意識がみられ試合にスムーズに入ることができましたが、このままでは負けられない相手の攻撃を徐々に受ける機会が多くなり、ペナルティーエリア内に侵入されるシーンが増えてきました。その流れからの56分右サイドから与えたコーナーキックから頭で合わされて同点とされました。その後そのままの勢いで勝ち越し点を奪いに来る相手の攻撃をなんとか凌ぎ、カウンターでチャンスを作るシーンが続きました。お互いに交代カードをきりながら勝利を目指す中の84分左サイドから崩され中央にタイミング良く入っていた相手を捕まえきれず豪快に決められて逆転を許しました。最後の力を振り絞り、残り時間必死に相手ゴールに向かうもののゴールを奪えず2-1での敗戦となりました。

これで2024シーズンのリーグ戦は全日程が終了し第5位での着地となりました。18試合を行う中でひとりひとりが成果として何を得ることができたのか?またどのような改善点がみつかったのか?再度シーズンを通して振り返り、更なる成長に繋げられるようにしていきたいと思います。
保護者をはじめとするサポーターの皆様、応援ありがとうございました。

【次戦】
未定

高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024 九州

日時
11月23日(土)11:00
会場
日章学園高校グランド

第17節

アビスパ福岡 U-18 2 2 前半 2 4 日章学園
0 後半 2
得点経過
1分 失点
11分 池田獅大
23分 オウンゴール
42分 失点
57分 失点
81分 失点

寸評

11月23日(土)日章学園高校グランドにて高円宮杯JFA U-18プリンスリーグ2024九州の第17節が行われ、日章学園高校と対戦しました。

 試合開始わずか37秒で失点してしまいました。公式戦から1ヶ月ほど遠ざかっていて、この試合不安材料であった、試合勘の鈍さというところがズバリと出てしまう展開となり、いきなりビハインドスタートとなってしまいました。その後全体のラインが下がっていることを伝え、修正して前へ出れるようになり、攻撃が落ち着いてできるようになりました。11分に右SB池田獅大(DF5番)が右サイドから相手2人をドリブルで交わして、ゴール前へ侵入しました。CBがカバーにくる鼻先をGKとのタイミングを外す右足トーキックでシュートして見事に同点ゴールを決めました。その後は攻守ともに我々のリズムで試合が進み、23分右サイドでボールをコントロールした井上雄太(MF15番)から中村環太(MF28番)へボールを繋いで、前田一翔(FW9番)へパスをします。前田一翔はワンタッチフリックでサニブラウン・アブデル・ハナン(FW32番)の前方スペースへラストパスを出して、そのパスに抜け出したサニブラウン・アブデル・ハナンがドリブルから強烈なシュートを放ちます。GPが弾いたボールが相手DFに当たり、そのままゴールへ吸い込まれました。試合開始直後にビハインドとなった試合を23分でひっくり返すことができました。このまま前半が終わるかと思われた42分にコーナーキックから失点します。試合開始と終わりに失点をするところは試合勘の無さが出てしまった前半となりました。

 ハーフタイムは、勝負に対しての注意力の欠如を指摘し、戦術的なところを確認しました。

 注意したにもかかわらず、後半の入りも緩く入ってしまい、DF3rdへの侵入を立て続けに許してシュートを打たれてしまう展開となりました。選手たちもピッチの中でコミュニケーションを取って問題を解決しようとしますが、相手の勢いに押されてしまいます。57分相手陣地からのスローインで速攻を受けて、ペナルティエリア内への侵入を許してしまい、守備の対応を誤って入れ替わってしまいます。フリーになった選手が打ったシュートはシュートブロックに入った甲斐竣大(DF4番)に当たり、こぼれたボールを相手に押し込まれてリードを許してしまいます。ギアを上げなければいけない状況に追い込まれますが、なかなかFWまで良いパスが入らずにシュートまで持ち込めませんでした。81分相手の攻撃の流れの中で、人数は揃っていましたが、一瞬の隙を突かれてしまって4失点目を献上してしまいます。ギアが上がらない状況を変えるために選手交代などで活性化を図ろうとしますが、これでも相手の守備に阻まれてシュートまでいかせてもらえませんでした。結果2−4のスコアで敗戦となってしまいました。

 再開したプリンスリーグは終始上手くいかなかった印象の試合となりました。選手たちは頑張って走っていましたが、試合勘の鈍さが要所要所出てしまい、ミスをリカバーできず、悪い流れを修正できずに失点を重ねてしまいました。しかし他会場の試合結果にて、プリンスリーグ優勝が決まりました。今節は久しぶりの公式戦でうまくいきませんでしたが、優勝という結果は、目標に向けて選手たちが努力を重ねた結果だと思います。選手たちの頑張りが優勝という形になり、応援してくれたサポーターの皆さんには、良い報告を届けることができました。今シーズンも残り3試合となりました。プリンスリーグ1試合、プレミア参入プレーオフ2試合を勝利できるようにハードワークしていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。
 

[次戦]
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024 九州 第18節
11月30日(土)11:00KO [福岡フットボールセンター]
アビスパ福岡U-18 vs 大分トリニータU-18

高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024 福岡

日時
11月16日(土)16:00
会場
飯塚高等学校グラウンド

第17節

アビスパ福岡 U-18B 2 1 前半 1 1 飯塚高等学校B
1 後半 0
得点経過
36分 梯 蓮人
45分 失点
53分 山本 順也

寸評

2024年11月16日(土)に飯塚高等学校グラウンドにて、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024福岡 第17節で飯塚高等学校Bと対戦しました。

県リーグも残り今節合わせて残り2試合となり、今後の成長も含めて重要となった試合は、前期1-5と大敗を喫したところもあり一人一人気持ちの入った積極的な姿勢がみられる立ち上がりとなりました。序盤から左サイドを起点とし、味方同士の距離感を意識しながらボールを動かしリズムをつくりました。その中でチャンスをつくるものの得点とまではいきませんでした。守備面においても相手の1-3-4-3のシステムに対してディフェンスラインをコンパクトに保ち、ボールの出所にプレッシャーを素速くかけることで相手のボールを回収するシーンが多くありました。すると36分セットプレーからのこぼれ球に誰よりも素速く反応した梯 蓮人(FW13番)が相手ゴールキーパーの位置を確認し冷静に流し込み先制点を奪いました。その後も自分たちのリズムでサッカーを進め前半をこのまま1-0で終えようとした瞬間の終了間際の45分右サイドからのクロスをニアで合わされ一度はゴールポストに助けられるものの跳ね返ったボールを再び拾われ豪快にネットに突き刺され同点に追いつかれ前半をもったいないかたちで折り返しました。

ハーフタイムに相手1-3-4-3のシステムに対しての確認と崩しに入る前のビルドアップ2からの攻撃について共有し後半に臨みました。

後半に入ると前半よりもより一層前への推進力を強めた相手とお互いに勝ち越し点を目指し攻防をする時間帯が立ち上がりから続きました。その流れからの53分左から得た岩本 塁(DF2番)の鋭いコーナーキックを山本順也(DF23番)がタイミング良く頭で合わせて待望の勝ち越し点を奪いました。その後時間が経つにつれ前期大勝しているところも含めて絶対に負けられない相手の猛攻を受ける時間帯が続く中での再三のピンチも島本小鉄(GK16番)のスーパーセーブにより得点を許さず2-1で勝利することができました。

県リーグも残すところあと1試合となりチーム、個人として今後の成長に繋がる試合にできるよう振り返りをしたいと思います。

【次戦】
高円宮杯JFA U-18 サッカーリーグ2024 福岡 第18節
11月24日(日) 15:00KO
[三菱ケミカルグラウンド]
vs ギラヴァンツ北九州 U-18

高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024 福岡

日時
11月10日(日)19:00
会場
グローバルアリーナ Aピッチ

第11節(延期分)

アビスパ福岡 U-18B 0 0 前半 0 1 高稜高等学校
0 後半 1
得点経過
84分 失点

寸評

2024年11月10日(日)にグローバルアリーナ Aピッチにて、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024福岡 第11節(延期分)で高稜高等学校と対戦しました。

前期1-2と敗戦となり絶対に負けられない後期の試合は雨が降り頻る中で行われました。立ち上がりから前線の選手にボールを入れて素早くサポートし積極的に背後をついてくる相手の攻撃に対して受け身になる時間が続きました。その時間をなんとか凌ぎ時間が経過すると共に少しずつ自分達のリズムである両サイドを起点とする攻撃が出るようになってきました。その中で得点に結びつきそうなビッグチャンスもありましたが、決めきれず先制点とはいきませんでした。その後お互いに一進一退の展開が続き前半を0-0で折り返しました。

ハーフタイムにビルドアップとアタッキングサードに侵入した際の味方同士の関係性とクオリティについて共有し後半に臨みました。

後半に入っても前半と同様両サイドを起点に攻撃する展開が続く中ではありましたが、ハーフタイムの共有の改善が上手くできず得点とまではいきませんでした。お互いに得点のきっかけの糸口が掴めないまま時間が経過する中、交代カード含めベンチワークが慌ただしくなってきました。そんな中このままスコアレスの引き分けも想定される試合終了間際の84分ビルドアップからのミスを相手に奪われ素早いカウンターから豪快にシュートを決められて先制点を奪われました。その後最後まで相手ゴールに迫ろうとするものの得点は奪えず結果0-1の敗戦となりました。

今回無得点で試合を終えたこと、終了間際での失点、それが相手の決勝ゴールに繋がっていることは大きな課題として捉え積み上げていかないといけない。県リーグも残り2試合となりましたが、この2試合を今後の大きな成長に繋げるためにも振り返りをして日々取り組んでいきたいと思います。

【次戦】
高円宮杯JFA U-18 サッカーリーグ2024 福岡 第17節
11月16日(土) 16:00KO
[飯塚高等学校グラウンド]
vs 飯塚高等学校B

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