高円宮杯U-18サッカーリーグ2023福岡県リーグ 第7節
- 日時
- 7月29日(日)10:00キックオフ
- 会場
- 三菱ケミカルグラウンド
第11節
アビスパ福岡U-18B | 1 | 0 | 前半 | 1 | 2 | ギラヴァンツ北九州U-18 |
1 | 後半 | 1 |
- 得点経過
-
18分 失点
53分 井上雄太
90+5分 失点
寸評
7月29日(土)三菱ケミカルグラウンドにて高円宮杯U-18サッカーリーグ2023福岡県リーグ第7節が行われアビスパ福岡U-18Bはギラヴァンツ北九州U-18と対戦しました。
試合前は、自分たちがトレーニングで攻守にトライしてきたことを整理し、クラブユースの借りを返すため、全員で結束力を持って戦おうと士気を高めて試合に臨みました。
前半の立ち上がりは、オーガナイズされた守備からボールを奪取し、攻撃へとチャンスを作り出すことに成功します。しかし時間の経過に伴い徐々に自分たちの攻撃時のミスが目立ち、ペースを乱します。前半18分、相手の連携した攻撃からサイドを崩され、失点をしてしまいます。その後も悪い流れは断ち切れず苦しい時間が続き、前半終了間際には、相手にPKを与えてしまいます。しかしこのPKは枠を外れ、0-1のビハインドで前半は終了します。
ハーフタイムは、前半の修正として攻撃時の狙いをもう一度確認し、それを実行していくための個人・グループでの戦術を整理しました。また守備においても、前線からアグレッシブに仕掛けて奪いに行こうと、逆転するための意志を揃えて後半に向かいました。
後半は追い風も相まって、立ち上がりから主導権を握ることに成功します。後半8分、右SBの田中航路(DF27番)からのアーリークロスを、FWの井上雄太(FW15番)がシュート。相手にあたってコースの変わったボールはゴールに吸い込まれ1-1となり同点に追いつくことに成功します。その後勢いに乗った我々は、MF廣田陸人(MF28番)のスルーパスから途中出場の左SH吉坂飛勇悟(MF17番)が相手GPと1vs1になるなど多くの決定機を迎えますが、最後のフィニッシュの部分でなかなかゴールを決め切ることができません。そういった状況が続いていく中、後半45+5分。相手の素早いカウンターから失点。最後の最後で相手に決勝点を奪われ、敗戦しました。
猛暑の中、粘り強く、結束力を持ち最後まで諦めずに戦い続けましたが、結果は思い通りとはなりませんでした。今後はしばらく公式戦がない週が続きます。各々が自分自身にベクトルを向け、この夏で更なるパワーアップできるよう、引き続き、ひたむきに取り組んでいきます。
[次戦]未定
高円宮杯U-18サッカーリーグ2023福岡県リーグ 第11節
- 日時
- 7月16日(日)12:00キックオフ
- 会場
- 東福岡高校
第11節
アビスパ福岡U-18B | 2 | 1 | 前半 | 0 | 1 | 高稜高校 |
1 | 後半 | 1 |
- 得点経過
-
45+2分 古谷陽太郎
52分 失点
90+1分 梯蓮人
寸評
7月16日(日)東福岡高校にて高円宮杯U-18サッカーリーグ2023福岡県リーグ第11節が行われアビスパ福岡U-18Bは高稜高校と対戦しました。
試合前は、自分たちが攻守に主導権を握ってサッカーするための狙いを全員で共有し、立ち上がりからアグレッシブに戦おうと意志を合わせてゲームに入りました。
前半は、想定通り自分たちが主導権を握り攻撃を仕掛けていきます。中盤で構える相手の守備に対して、幅と深さを使いながら様々な形でアタッキングサードへの進入を試みます。時間の経過を追うごとにFWの井上雄太(FW15番)を中心に再三のシュートチャンスが見られるようになりますが、なかなかゴールを奪うことはできません。最後のところでゴールを決めきれない展開が続き、前半はスコアレスで終わるかと思われた前半45+2分。右SHの今福剣之典(MF11番)が蹴ったコーナーキックを、最後はMFの古谷陽太郎(MF6番)が押し込み先制に成功、終了間際の得点でリードを奪い、前半を折り返します。
ハーフタイム選手たちは、前半の修正点について密にコミュニケーションを取っていました。なのでその選手たちがまとめた内容を全体に共有してもらった上で、より具体的に、有効に使えそうな大きいスペースをどのように使っていくのかを共有し、アタッキングサードに侵入していく回数を前半より増やすこと、また侵入した上でクロス/シュートの本数を増やしていこうと提示し、後半に向かいました。
後半も、ハーフタイムに共有した通りアグレッシブにアタッキングサードへの進入を試みますが、後半7分。古谷陽太郎があげたアーリークロスのクリアボールを相手に拾われ、素早いカウンターから失点をしてしまいます。その後、勢いづいた相手に押し込まれる場面もありましたが、CBの池田蒼生(DF23番)の体を張ったプレーなどもあり連続失点は防ぎます。なんとか勝ち越しゴールを決めたいアビスパ福岡U-18B。試合終了間際、その執念が結果として実ります。後半45+1分。途中交代で出場した右SBの田中航路(DF27番)の素晴らしいクロスボールを、こちらも途中交代で出場したFWの梯蓮人(FW18番)がヘディングでネットを揺らし2-1、勝ち越しに成功します。そして残りのアディショナルタイムも最後まで粘り強く戦い抜き、2-1で試合は終了しました。
猛暑の中、最後まで粘り強くタフに戦い続けた結果が勝ち点3の獲得に繋がりました。前節同様のアディショナルタイムでの得点、本当に素晴らしかったです。しかしまだまだ個人・グループ・チームで抱える課題(伸び代)は多いです。引き続き日々のトレーニングから切磋琢磨し、成長していきます。
[次戦]
高円宮杯U-18サッカーリーグ2023福岡県リーグ 第7節
7月29日(土)10:00キックオフ[三菱ケミカルG]
アビスパ福岡U-18B vs ギラヴァンツ北九州U-18
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2023 九州 第9節
- 日時
- 7月15日(土) 15:00キックオフ
- 会場
- 九州国際大学KIUフィールド
第9節
アビスパ福岡U-18 | 1 | 1 | 前半 | 0 | 0 | 九州国際大学付属高校 |
0 | 後半 | 0 |
- 得点経過
- 38分 岩永創太
寸評
7月15日(土)九州国際大学KIUフィールドにて高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2023九州第9節が行われアビスパ福岡U-18は九州国際大学付属高校と対戦しました。
前節から3週間リーグ戦があいてしまい、試合勘が鈍っていることを想定し、今節の準備を1週間してきました。試合立ち上がりは試合勘を考慮して慎重に入ることを話し、ピッチに送り出しました。我々が慎重に入ることで相手スタイルと合致し、ボールは空中を行き来する展開になりました。序盤はロングボールでの空中戦を制した方が攻撃となり、我々はボールを繋ごうとチャレンジすると相手のプレスがかかりアバウトなフィードでボールを失ってしまい、相手の攻撃は迷わずロングボールを放ってくる展開となりました。飲水タイムを挟み、我々は落ち着きをもってボールを動かすことができるようになり、徐々に攻撃のリズムができてきました。
サイドを起点とした攻撃を仕掛けていく中、38分に左SH岩永創太(MF25番)がサイドチェンジにて左サイドで受けたボールをそのままドリブルで仕掛け、一気に4人をドリブルで抜き去り得意の左足でゴール右隅に狙いすました弾道でのシュートを決め、苦しい流れからリズムが出てきて、得点のほしい時間帯に待望の先制点を奪うことができました。
ハーフタイムには相手のサッカーに対応することを再確認すると同時に、自分たちのリズムも作りたい、ボールを握ることでゲームコントロールしたいと伝え、ビルドアップの形を提示して送り出しました。
後半はすぐにビルドアップで良い形が見られて幸先は良かったのですが、相手も同点にするためにギアを上げてきて、前線へボールを放り込むと同時に相手FWの動きも鋭くなり、押し込まれる展開にとなってしまい、徐々に相手に流れを持っていかれそうになっていました。そこで、井上雄太(FW15番)を投入して、相手に傾きかけた流れを取り返そうと動きました。井上雄太の投入で相手ボールになるかならないかの攻防でしっかりとチェイシングすることで相手に簡単に放り込ませないようになってきましたし、攻撃でもお互い弾き合いの状況でもしっかりとボールを収めて、攻撃のリズムを作り出していました。
流れを引き戻し、相手ゴール前へ迫るシーンも出てきました。相手との競り合いの中、相手DF背後へこぼれたボールを前田一翔(FW16番)が一人で打開し、フィニッシュまで持ち込むがシュートはクロスバーを叩き、追加点を奪えずにリードを広げることができませんでした。そして残り5分で逃げ切りを図って、しっかりと1-0で試合を終わらせることができました。
九国さんの粘り強さ、タフさみたいなメンタル面はこの試合から学ばなければいけないと感じました。そのような相手に勝ちきった我々は今後もっと良くなっていくのではないかと自信を持てる結果となりました。
[次戦]
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2023 九州 第10節
8月26日(土)10:00KO [福岡フットボールセンター(A)]
アビスパ福岡U-18 vs 筑陽学園
高円宮杯U-18サッカーリーグ2023福岡県リーグ 第10節
- 日時
- 7月8日(土)12:00キックオフ
- 会場
- 福岡大学グラウンド
第10節
アビスパ福岡U-18B | 2 | 0 | 前半 | 2 | 2 | 希望が丘高校 |
2 | 後半 | 0 |
- 得点経過
-
27分 失点
32分 失点
78分 松尾 遼磨
90+3分 松尾 遼磨
寸評
7月8日(土)福岡大学グラウンドにて高円宮杯U-18サッカーリーグ2023福岡県リーグ第10節が行われアビスパ福岡U-18は希望が丘高校と対戦しました。
試合前は、自分たちがトライしたいことや攻守における狙いを全員で共有し、立ち上がりから主導権を握って戦えるよう意志を合わせてゲームに入りました。
前半は、想定していたよりも相手がプレッシャーに出てこなかったことから、自分たちがボールを握る時間が増えます。そんな中、前半27分、自分たちのビルドアップミスからショートカウンターを受け、相手に先制点を許してしまいます。続く32分にもクロスから頭で合わされ、0-2。苦しいゲーム展開となり前半を終えます。
ハーフタイムには、前半の修正と、後半3点取りに行くための狙いを共有し、全員で士気を高めて後半に向かいました。
後半は自分たちの狙いが多く出せるようになり、主導権を握ってゲームを進めていきます。後半33分、右SB田中航路(DF27番)のドリブル突破からコーナーキックを獲得。キッカーは途中出場の左SH吉坂飛勇悟(MF17番)。右足から放たれた素晴らしい軌道のボールをFWの松尾遼磨(FW33番)がしっかりと頭で合わせ、1点を返します。”なんとか追いつきたい”という思いから気迫溢れるプレーも増え、チームもどんどん活気付いていきます。そして後半45+3分。DFの山本順也(DF34番)のロングボールを吉坂飛勇悟が頭で逸らし、予測を持って裏に抜け出した松尾遼磨が劇的同点ゴールを決め、2-2。勝ち点1を分け合う形で試合は終了しました。
選手たちの粘り強く最後まで諦めない姿勢でなんとか同点に追いつき、勝ち点1を取ることができたことは本当に素晴らしかったです。しかしまだまだ課題も多く、個人・グループ・チームとしての伸び代を大きく感じたゲームでもありました。またトレーニングから切磋琢磨して成長していきます。
[次戦]
高円宮杯U-18サッカーリーグ2023福岡県リーグ 第11節
7月16日(日)12:00キックオフ[東福岡高校]
アビスパ福岡U-18B vs 高稜高校
高円宮杯U-18サッカーリーグ2023福岡県リーグ
- 日時
- 7月1日(土)12:00キックオフ
- 会場
- 東海大福岡高校
第9節
アビスパ福岡U-18B | 1 | 1 | 前半 | 0 | 0 | 福岡大学付属若葉高校 |
0 | 後半 | 0 |
- 得点経過
- 6分 サニブラウン アブデル ハナン
寸評
7月1日(土)東海大学付属福岡高校にて高円宮杯U-18サッカーリーグ2023福岡県リーグ第9節が行われアビスパ福岡U-18は福岡大学付属若葉高校と対戦しました。
試合前は先週の反省と今週の取り組みを再確認し、立ち上がりはシンプルに戦うこと、攻撃から守備への切り替えを早くすることで相手陣地でサッカーをし続けようと意思を合わせてをゲームに入りました。立ち上がりから集中力高く全員がアグレッシブにプレーし、前半6分、中央左寄りでボールを持った左MFの吉田柚輝(MF14番)の鋭いドリブル突破からクロスが上がり、中で待ち構えていたFWのサニブラウンアブデルハナン(FW32番)が冷静に足で合わせ先制に成功します。その後も多くチャンスは訪れましたが決め切ることはできず、前半を1-0で折り返します。
後半に入ると、徐々にオープンな展開となり苦しい時間も多く訪れます。しかし一人一人が懸命に体を張り、気持ちのこもったプレーを見せていきます。後半40分には相手の精度の高いクロスからフリーでヘディングシュートを打たれ、キーパーの頭上を超えボールがゴールに吸い込まれそうになりますが、DFの山本順也(DF34番)がギリギリのところでゴールカバーをし、ボールを外へ掻き出します。その後も相手のパワーあるプレーに苦しめられましたが、交代選手含め全員で戦い抜き、失点を0に抑え見事1-0で勝利することができました。
先週の試合を通して出た課題に対し、全員が意識を持ってトレーニングを積み重ねた結果が勝利に繋がったと思います。今日出た課題や成果についてもきちんと振り返り、勝ちながら成長していけるよう、またトレーニングから切磋琢磨していきます。
[次戦]
高円宮杯U-18サッカーリーグ2023福岡県リーグ 第10節
7月8日(土)12:00キックオフ[福岡大学グラウンド]
アビスパ福岡U-18B vs 希望ヶ丘高校