2021 Jユースリーグ第6節
- 日時
- 2021年12月19日(日)12:00 K.O. (90分ゲーム)
- 会場
- 永添運動公園
アビスパ福岡U-18 | 3 | 1 | 前半 | 0 | 0 | テゲバジャーロ宮崎U-18 |
2 | 後半 | 0 |
- 得点経過
- 3分 藤海太
52分 北浜琉星
67分 藤海太
戦績
1勝1分3敗 勝点4
寸評
12月19日(日)に2021 Jユースリーグ第6節(延期分)が行われ、テゲバジャーロ宮崎U-18と対戦いたしました。
前日の試合ではU-16を中心に構成しましたが、この試合ではU-17を中心に構成し、この試合がU-17の選手にとって2021年最後の公式戦となりました。
試合前の選手たちからは「前向きに戦うことが勝利につながる」という言葉が発せられました。
開始3分、左サイドをコンビネーションで崩し、背後に抜け出した北浜琉星(FW11番)がペナルティエリア内にパス。マークを外した藤海太(FW22番)が冷静にシュートを決めて幸先よく先制します。その後もボールを保持し、サイドを中心に相手を崩そうとしますが、相手ゴールに近づくにつれてプレーの精度が落ちてしまい、追加点を決めることができません。また相手の変則的なビルドアップでお互いの距離を拡げられてしまい、うまくプレッシャーをかけることができなくなり、自陣に侵入される回数が増えてしまいました。距離を拡げられたことで連動した守備ができなくなり、徐々に強度が落ちてしまい攻撃に関わる選手が少なくなり、追加点を決めることができないまま前半を1対0で折り返します。
ハーフタイムでは選手たちの振り返りを聞きながら、守備のやり方を確認し、全体的にもっと強度を上げてプレーすることをチームのn約束事としました。
前半は後方に人数を余らせて守備をしてしまうことが多かったのですが、後半は立ち上がりから積極的に前線からプレッシャーをかけにいくようになりました。そうすることで前向きでボールを奪う回数も増え、守備から攻撃への切り替えがよりスムーズに行えるようになりました。
すると52分、中盤で相手のボールを奪いボールを保持しながらチーム全体で前進します。複数の選手が関わり続けて左サイドを崩し、安永海童(DF26番)が上げたクロスを北浜琉星がヘディングシュートを決めて2対0とします。67分にも伊藤晃希(DF3番)からのロングパスに抜け出した安永海童からのパスを藤海太がこの日2点目となるゴールを決めてリードを3点に広げます。その後もゲームの主導権を握り続けて、決定的なチャンスを何度も作りますが追加点を奪うことはできずに、3対0で試合終了となりました。
決定機を決めきれないところはシーズン通して見られた課題ですが、試合中に課題を自分たちで修正しようとする姿勢は、大きく成長した点と言えると思います。
2021年のU-18公式戦がこれで終了となりました。チーム成績は満足いくものではありませんでしたが、数多くの公式戦を通してチーム、選手とも多くの刺激を受けながら、成長する機会を与えていただきました。対戦してくださったチームの皆様、本当にありがとうございました。
そしていつもチーム、選手を応援してくださった皆様のお力が大きなエネルギーとなりました。本当にありがとうございました。来シーズンも変わらぬサポートをよろしくお願いいたします。
またこの試合では試合の設営、準備をアウェイにも関わらずテゲバジャーロ宮崎の選手、スタッフの方々にご協力いただきました。おかげさまで予定通りの試合進行が可能となりました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
2021 Jユースリーグ第8節
- 日時
- 12月18日(土)17:30 K.O. (90分ゲーム)
- 会場
- 福岡フットボールセンター
アビスパ福岡U-18 | 1 | 1 | 前半 | 1 | 2 | ロアッソ熊本ユース |
0 | 後半 | 1 |
- 得点経過
- 10分 失点
30分 高田聖也
90分+1分 失点
戦績
1分3敗 勝点1
寸評
12月18日(土)に2021 Jユースリーグ第8節が行われ、ロアッソ熊本ユースと対戦いたしました。
この試合はU-16選手を中心に構成し、彼らにとって2021年最後の公式戦となりました。選手たちも非常に高いモチベーションで試合に臨みました。
立ち上がりはアグレッシブな姿勢が見られ相手ゴールに迫るプレーが続きましたが、徐々にロアッソのプレッシャーの前に自陣でプレーする時間が増えていきます。前半10分、相手のコーナーキックから一瞬の隙を与えてしまい素早くショートコーナーでプレーを再開されてしまいます。そこから上げられたクロスのクリアミスを拾われてしまい、先制を許します。その後も相手の変則的なビルドアップの対応に苦しみ、自陣にボールを運ばれてしまいます。攻撃でも相手の前線からの速いプレッシャーに慌ててしまい、簡単に後ろに下げてしまう場面が目立ちました。前半19分には岩永創太(MF37番)のパスから西村活輝(MF24番)が抜け出しチャンスを迎えますが、惜しくも枠を捉えることができません。前半30分、右からのコーナーキックでチャンスを迎えます。ゴール前の競り合いでこぼれたボールを高田聖也(FW36番)が反転からシュートを決めて同点に追いつきます。その後はお互い一進一退の攻防が続き、前半を1対1の同点で折り返します。
ハーフタイムでは前半の内容を振り返り、マイナス思考のプレーはやめること、勇気を持ってプレーすることを選手たちには強く要求しました。
後半は相手のビルドアップに対する守備の仕方を変更し、判断基準を明確にしたため全体が連動して守備ができるようになり、意図的に相手のミスを誘い、ボールを奪う回数が増えました。そこから素早く攻撃に転じたいところでしたが、相手の粘り強い守備もあり決定的なチャンスを作り出すことができません。ボールの失い方が悪い時は相手のカウンターを受ける場面もありましたが、相手のミスにも助けられ失点を許しません。
逆転ゴールを奪えないままアディショナルタイムに突入した90分+1分、相手ゴールキックからのセカンドボールを拾われ、そのままディフェンスライン背後へパスを出されます。裏に抜け出された選手から出されたクロスを相手に合わせられて痛恨の失点を喫してしまいます。残り時間が少ない中ゴールを目指して戦いましたが及ばずに1対2の敗戦となりました。
1年間を通して、試合の中で訪れた決定機を決めきれずに敗れてしまった試合が数多くありました。同様に非常に簡単なミスを犯してしまい、それが失点につながり敗れた試合もありました。1つのプレーの重み、責任を学んだ一年だったと思います。そしてそれは試合で身につくものではなく、日常のトレーニングで身につけるものだということも改めて感じたはずです。
年間を通して真剣勝負の回数だけ、選手たちを成長する機会を与えてもらったと思います。その成長を来シーズンにつなげてくれることを期待しています。
高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 福岡県1部リーグ 第14節
- 日時
- 12月12日(日) 12:00 K.O.(90分ゲーム)
- 会場
- 東福岡高校
アビスパ福岡U-18 B | 2 | 1 | 前半 | 0 | 2 | 高稜高校 |
1 | 後半 | 2 |
- 得点経過
- 29分 伊藤晃希
59分 失点
79分 失点
83分 オウンゴール
戦績
5勝4分9敗 勝点19
寸評
12月12日(日)に高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2021 福岡県1部リーグ第14節が行われ、高稜高校と対戦しました。
リーグ最終節を勝利で締めくくろうと強い気持ちで試合に臨みました。
立ち上がりから高い位置を取ってくる相手に対して下がりすぎてしまい、簡単に相手に前進を許してしまい、自陣でプレーする時間帯が長くなりました。敵陣でプレーをする時間を長くするためにボールを奪ってからチーム全体で押し上げていきたかったのですが、お互いの距離感が良くなく、プレーの精度も欠きボールを保持することができません。お互いが決定機を作れない時間が続きますが、徐々に相手陣地でプレーする時間帯が増えていきました。前半29分、連続した攻撃でコーナーキックを獲得します。左から安永海童(DF26番)が蹴ったボールを伊藤晃希(DF3番)がヘディングで合わせて先制点を奪います。その後も相手のセンターバックからボールを運ばれる場面はありましたが、飲水タイムで対応の仕方を変更したことで決定的な場面を作らせずに、前半を1対0でリードして折り返します。
前半の課題として自分たちのゴールキックの進め方と相手のビルドアップに対する守備の仕方の2点がありましたので、再度考え方を整理し、対応の仕方を改めて後半に臨みました。
しかし後半の立ち上がりから積極的に前線から守備を行ってくる相手に対して、ボールを失ってしまう場面が目立ちます。丁寧にボールを繋ぎながら前進することが目的となってしまい、相手の変化を観ながら生まれたスペースやフリーの選手を使うことができませんでした。すると59分にペナルティエリア内のクリアミスのこぼれ球を相手に拾われてシュートを決められてしまい同点に追いつかれます。その後も同じような展開続きましたが、選手交代によりゲームの流れを引き戻すことができ、ボールがスムーズに動くようになりました。途中出場のバンヒューゾン春希クリストファ(MF23番)が起点となり、決定的なチャンスを作り出しますが決め切ることができません。79分には右サイドのクロスからヘディングシュートを決められてしまい逆転を許します。しかし83分にコーナーキックから相手のオウンゴールを誘い同点に追いつきます。直後の85分にはゴール前で決定的なチャンスを迎えますが、シュートが枠を捉えることができず逆転とはならず、試合も2対2の同点で終了となりました。
高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 福岡県1部リーグ 第11節
- 日時
- 12月8日(水) 18:30 K.O.(90分ゲーム)
- 会場
- 筑紫台高校
アビスパ福岡U-18 | 2 | 1 | 前半 | 1 | 2 | 筑紫台高校 |
1 | 後半 | 1 |
- 得点経過
- 10分 迫大智
32分 失点
70分 迫大智
72分 失点
戦績
5勝3分9敗 勝点18
寸評
12月8日(水)に高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2021 福岡県1部リーグ第11節が行われ、筑紫台高校と対戦しました。
立ち上がりからパワーある相手の攻撃に押し込まれて立て続けにチャンスを作られてしまいますが、相手のシュートミスに助けられなんとか凌ぎます。ボールを保持しながらチーム全体で前進を試みますが、最後の局面でプレーの精度を欠いてしまいます。しかし前半10分、相手のペナルティエリア付近でボールを受けた迫大智(MF25番)が角度のないところから豪快にシュートを決めて先制します。先制したことで選手たちは落ち着いてプレーできるようになり、相手の出方を見ながら前進し、主導権を握ることができました。前半30分には迫大智のスルーパスから藤海太(FW22番)が抜け出し、GKと1対1になりますが決め切ることができません。すると直後の32分に相手のクリアボールがカウンターとなり、そのままドリブルで持ち運ばれてシュートを決められてしまい同点に追いつかれます。
同点に追いつかれた後も慌てることなくボールを保持しながらシュートチャンスを作りますが、追加点を奪うことができず前半を終了します。
ハーフタイムでは前回同様選手同士でのディスカッションが活発に行われ、問題点を明確にし、改善点を共有しました。
後半も立ち上がりからボールを保持する時間帯が続きますが、前半同様相手ゴール近くになるとプレーの精度に欠き決定機を作ることができません。守備では相手のパワーある攻撃に粘り強く対応しますが、一瞬の隙を突かれ決定的な場面を作られますが、GKの松尾健太(GK41番)のビッグセーブでゴールを許しません。
すると70分、右サイドから西村活輝(MF24番)が上げたクロスを迫大智が落ち着いてゴールを決め、再び2対1とリードします。直後の飲水タイムで再度攻守の約束事を確認しましたが、72分に相手のゴールキックから突破を許してしまい同点に追いつかれてしまいます。
その後も選手交代などを通して試合の流れを引き戻そうとしましたが、最後まで追加点を奪えず2体2の引き分けで試合終了となりました。
次節は中3日で行われ、1週間で3試合目となります。非常にハードなスケジュールとなっていますが、次節が今季の県リーグ最終戦となります。チーム一丸となって良い形で終われるように準備を進めていきたいと思います。
【次戦】
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2021 福岡県1部リーグ第14節(延期分)
12月12日(日) 12:00キックオフ[東福岡高校]
アビスパ福岡U-18B vs 高稜高校
高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 福岡県1部リーグ 第13節
- 日時
- 12月5日(日) 15:00 K.O.(90分ゲーム)
- 会場
- 筑紫台高校
アビスパ福岡U-18B | 7 | 5 | 前半 | 0 | 1 | 八幡高校 |
2 | 後半 | 1 |
- 得点経過
- 2分 西村活輝
12分 高田聖也
25分 古谷陸翔
35分 古谷陸翔
42分 入江優仁
59分 入江優仁
88分 失点
90分+1分 梯蓮人
戦績
5勝2分9敗 勝点17
寸評
12月5日(日)に高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2021 福岡県1部リーグ第13節が行われ、八幡高校と対戦しました。
毎試合、試合前には選手たちだけでミーティングを行い、その日の目標を立ててもらっています。前回の試合の反省点やチームとして継続して取り組んでいる点、課題などを選手全員で明確にして共有する作業を通し、自分たちが責任を持ってプレーすること、目的意識を持ってプレーすることを求めています。
この試合ではここ数試合、開始直後に失点をしているため試合の入り方に注意すること、コミュニケーションを取ることで不要な失点を減らすことなどを目標として設定しました。
前半2分、相手ボールを奪った岩永創太(MF37番)が入江優仁(FW32番)にパス。それを1タッチで走り込んだ西村活輝(MF24番)にパスを出し、そのままシュートを決めて先制に成功します。立ち上がりからゲームの主導権を握り続け、12分には西村活輝からパスを受けた高田聖也(MF36番)が冷静に左足でシュートを決めて2対0とします。25分には右からのクロスの折り返しを古谷陸翔(FW29番)が豪快にボレーシュートを決めて3対0。35分にも中盤でボールを受けた古谷陸翔がそのままドリブルで持ち運び、シュートを決めて4対0とします。42分には相手のパスをインターセプトした岩永創太がそのまま持ち上がり中央にパス。それを入江優仁が落ち着いてゴールに流し込み、5対0で前半を折り返します。
ピッチから戻ってきた選手たちは、前半の反省点を挙げ、改善方法を探り、より良いプレーをするために必要なことをディスカッションしていました。その姿は開幕当初には見られなかったものであり、チームとしての成長を感じることはできましたが、それをピッチでも行うことがこの試合で彼らが設定した目標です。お互いが勇気を持って要求し合う、意見を言い合うことを再度確認しました。
後半も前半同様ゲームの主導権を握ることはできましたが、プレーの精度が低く、運動量も上がらなかったため大きなチャンスを作り出すことができません。止まってボールを受けようとする選手が多く、ボールを持っている選手もボールを持ち過ぎてしまい、相手が狙いを持ってボールを奪いに来れる状況を作り出してしまいました。選手交代でゲームを再度活性化することを試みましたが、消極的なプレーが目立ち、相手の脅威となる攻撃を行うことができませんでした。後半は入江優仁と途中出場の梯蓮人(FW13番)がゴールを決めますが、不用意な連携ミスから得点を与えてしまい7対1で試合終了となりました。
チームとして勝点3を獲得できたことは評価できると思いますが、試合内容よりも試合に臨む姿勢、サッカーに対する気持ちの面で少し残念な試合となりました。非常にハードなスケジュールの中、連戦を戦うことの大変さは十分に理解していますが、それ以上にサッカーができる喜び、楽しさをもっとピッチ上で選手たちが表現してほしい、そう思います。自分たちが大好きなサッカーをもっともっと楽しんでくれることを次の試合では期待したいと思います。
【次戦】
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2021 福岡県1部リーグ第11節(延期分)
12月8日(水) 18:30キックオフ[筑紫台高校]
アビスパ福岡U-18B vs 筑紫台高校
高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第18節
- 日時
- 12月4日(土)11:00 キックオフ(90分ゲーム)
- 会場
- 大津町運動公園多目的広場人工芝
アビスパ福岡U-18 | 0 | 0 | 前半 | 2 | 4 | 九国大付属 |
0 | 後半 | 2 |
- 得点経過
- 19分 失点
44分 失点
48分 失点
90分 失点
寸評
12月4日(土)高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第18節が行われ九国大付属高校と対戦いたしました。
立ち上がりからロングボールとサイドからのクロスボールでチャンスを作ろうとする九国大付属と、ビルドアップでボランチの正村友希(MF6番)と田尾日寿(MF15番)を起点にサイドチェンジから相手サイドバックの裏のスペースや2トップの北浜琉星(FW11番)と藤海太(FW22番)を起点に攻撃を仕掛けるアビスパの展開になりました。
前半19分相手背後へのボールをクリアーミスすると、スローインからクロスボールを上げられヘディングシュートを決められてしまいます。
得点後コンパクトなブロックを作る九国大付属に対してボールは動かせるものの決定機までは作れない時間が続くと、前半44分ビルドアップのミスからカウンターで2失点目を入れられてしまいます。
ハーフタイムに狙い所を確認し得点を取りに行こうと送り出した直後の後半48分にもクロスボールをクリアミスして失点してしまいます。
その後メンバーを交代して攻撃にパワーを出そうとするも相手のプレッシャーも厳しくミスが増えて中々シュートまではいけないシーンが続きます。
試合終了間際のアディショナルタイム、またも自陣でのパスミスからカウンターで4点目を奪われてしまいます。
4失点とも自分達のミスが原因だという事と、前半終了間際と後半立ち上がりと終了間際、ゲームコントロールする中で大事な時間帯に失点してしまている事は絶対に無くさなければいけないし、この試合から学んだ事を今後に繋げなければいけないと思います。
高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第11節
- 日時
- 12月1日(水)14:30 キックオフ(90分ゲーム)
- 会場
- FFC
アビスパ福岡U-18 | 1 | 0 | 前半 | 2 | 2 | サガン鳥栖2nd |
1 | 後半 | 0 |
- 得点経過
- 19分 失点
28分 失点
62分 北浜琉星
寸評
12月1日(水)高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第11節が行われサガン鳥栖U-18 2ndと対戦いたしました。
試合開早々から相手の前線からの積極的なプレッシャーと強い向かい風の影響もあり自陣に押し込まれる時間が続くと、19分ゴールキックからの2ndボールをつながれてサイドからのクロスボールを決められて失点してしまいます。
28分にも相手のロングボールに対してコミュニケーションが取れず後手を踏みクロスボールから失点してしまいます。
2失点とも相手に上回られた訳ではない自分達に問題がある失点でした。失点後も中々自分達でプレスのスイッチを入れられない姿勢には残念でした。
攻撃も相手が前からプレッシャーを掛けてきているのに近い所ばかりしか見れていなく何が効果的か判断できていませんでしたが、徐々に落ち着いてボールを動かせるようになり決定機もありましたが決めきれず0対2で前半を終えます。
ハーフタイムに技術・戦術の前にまず勝ちたい気持ちをもっと表現しなければいけないと伝え送り出しました。
後半は積極的な姿勢が見られ前線からプレッシャーを掛けて蹴らせてボールを奪えるようになり、攻撃でもボランチの正村友希(MF6番)と田尾日寿(MF15番)を起点にボールを動かせるようになりましたが、相手のコンパクトなブロックを崩し切れずチャンスまでは作れませんでしたが、62分北浜琉星(FW11番)がカウンターからロングシュートを決めて1点差とします。
その後は押し込む時間が続きますがそのまま試合終了となり1対2で敗戦となってしまいました。プリンスリーグホーム最終戦で気持ちを表現して戦えなかった事はチームとしてしっかり受け止めなければいけないと思います。
最終戦悔いが残らないように全力で戦いたいと思います。
【次節】
高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第18節
12月4日(土)[無観客のため非公開]
アビスパ福岡U-18 vs 九州国際大学付属高等学校