高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024 九州第11節
- 日時
- 8月31日(土)14:30
- 会場
- COSMOS熊本フットボールセンター
第10節
アビスパ福岡U-18 | 0 | 0 | 前半 | 3 | 5 | ロアッソ熊本ユース |
0 | 後半 | 2 |
- 得点経過
- 13分 失点
32分 失点
38分 失点
62分 失点
90+1分 失点
寸評
8月31日(土)COSMOS熊本県フットボールセンターにて高円宮杯JFA U-18プリンスリーグ2024九州の第11節が行われ、ロアッソ熊本ユースと対戦しました。
試合立ち上がりはアグレッシブに入って、攻撃はシュートで完結するなど、良い試合の入りはできていました。13分前線からのプレスを剥がされ、ゴール前まで迫られて、コーナーキックを与えます。ショートコーナーからファーサイドで合わされてセットプレーからの先制点を許します。そこから相手にボールを保持されて、なかなか奪いどろを作れずに苦しい展開になりました。飲水後少しプレッシャーがかかるようになりましたが、33分前線からのプレスを剥がされて、DF背後に走られて抜け出されて、2失点目を奪われてしまいます。続けて39分同じようなシーンを見るような形で3失点目をしてしまいます。
ハーフタイムにはフィロソフィーでもあるハードワークができていないことを指摘して、1点づつ返していくこととメンタル面に働きかけて、攻守において少しやるべきことを整理し、選手交代も2枚カードを切りました。
後半はやるべきことを整理して、ボール保持をする相手に対してしっかりと奪う守備をして、奪ってからボールを大事にしながら攻撃を仕掛けます。サイド起点に粘り強く攻撃しますが、時間が経つにつれて焦りも出てきました。中央は固く守備をしてくる相手に対して、左SH武本匠平(MF22番)が個人での突破でチャンスを作り出しますが、ゴールを決めるまでにはいきませんでした。63分ゲーム状況で攻撃の時間が長くなっていく中、カウンターから失点してしまいます。このままでは終われない状況から残り5分攻撃をシンプルにしてゴール前に厚みを増して詰めよっていきますが、90+1分にカウンターを受け、手薄となったDFラインを突破されて5失点目を決められてしまいました。0-5という厳しい結果となってしまいました。
アウェイで厳しい結果となってしまいました。このようなスコアでの敗戦は今シーズン初めてです。気持ちを切り替えて自チームを分析し、戦術面、フィジカル面、メンタル面をしっかりと立て直していきたいと思います。
[次戦]
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024 九州 第16節(11/16)
9月7日(土)17:00KO [福岡フットボールセンター]
アビスパ福岡U-18 vs サガン鳥栖U-18 2nd
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024 九州第10節
- 日時
- 8月24日(土)17:00
- 会場
- 九州国際大学KIUフィールド
第10節
アビスパ福岡U-18 | 2 | 0 | 前半 | 1 | 1 | 九州国際大学付属高校 |
2 | 後半 | 0 |
- 得点経過
- 30分 失点
77分 前田一翔
89分 サニブラウン・アブデル・ハナン
寸評
8月24日(土)九州国際大学KIUフィールドにて高円宮杯JFA U-18プリンスリーグ2024九州の第10節が行われ、九州国際大学付属高等学校と対戦しました。
試合序盤からボールを握る展開となりました。相手は守備ブロックを形成してカウンター攻撃を狙っていました。我々がボールを握り、相手はカウンターを狙う構図の試合展開は90分間続きました。我々は何とか引いた相手を攻略しようとしますが、前線に全員が並び相手のカウンターの餌食となっていました。そして30分、一瞬の隙を突かれて失点をしてしまいます。相手は先制したこともあり、引いてより守備ブロックを強固にして守りを固めます。失点した焦りからかパスの選択もあまり良くなく上手くフィニッシュまでいけずに前半を終了します。
ハーフタイムには引いた相手の攻略を話して、上手くいっていない状況の雰囲気を改善することを促しました。
後半は、攻撃の時間が長く、時間が経つにつれて精度は増してきましたが、決定機を作り出すまでには至りませんでした。最後の交代枠で島山大輝(MF11番)、前田陽輝(FW20番)を投入し、システムを変更して得点を取りにいきます。交代が功を奏し流れがグッと我々に傾いてきます。77分HTで交代した廣田陸人(MF8番)がドリブルからスルーパスを通します。スルーパスに反応して抜け出したサニブラウン・アブデル・ハナン(FW32番)がGKとの1v1状況になりGKを交わしたところで倒されて、PKの判定となりました。PKを前田一翔(FW9番)がしっかりと決めて同点とします。そこから攻撃の手を緩めることなく攻勢が続きます。そして89分に相手をペナルティエリアまで押し込み、右サイドの深い位置からのバックパスを受けた池田獅大(DF5番)がアーリークロスをインスイングで入れてファーサイド気味に構えていたサニブラウン・アブデル・ハナンが得意のヘディングでゴールを決めて逆転とします。そのまま試合が終了して、再開されたプリンスリーグにて勝ち点3を積み上げることができました。
今節は先制されて守備を固められて、難しい試合になりましたが、途中出場のベンチメンバーもしっかりと流れを変えて逆転勝ちに貢献してくれました。現在首位のプリンスリーグは勝利を重ねるごとに、優勝が近づいてきます。次節もチームのプリンス優勝を意識させて、個人の成長もしっかりと見守っていきたいと思います。
[次戦]
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024 九州 第11節
8月31日(土)10:00KO [水前寺陸上競技場]
アビスパ福岡U-18 vs ロアッソ熊本ユース