高円宮杯U-18サッカーリーグ2023福岡県リーグ 第18節
- 日時
- 12月3日(日)10:00キックオフ
- 会場
- 福岡大学
アビスパ福岡U-18B | 0 | 0 | 前半 | 0 | 1 | 福大若葉高校 |
0 | 後半 | 1 |
- 得点経過
- 47分 失点
寸評
12月3日(日)福岡大学にて高円宮杯U-18サッカーリーグ2023福岡県リーグ第18節が行われアビスパ福岡U-18Bは福大若葉高校と対戦しました。
県リーグ最終節ということで、これまで積み上げてきたものを出し、この仲間と戦える最後の機会を心から楽しんで勝とうと試合に入りました。
前半は立ち上がりからアグレッシブにボールを奪いに行き、主導権を握って試合を進めていきます。攻撃では池田蒼生(DF23番)を中心にショートパスとロングパスをうまく組み合わせながらスペースを作り出し、意図的に相手ゴール前まで侵入していきます。しかし得点を奪うことはできず、前半は0-0のまま終了します。
ハーフタイムは、得点を奪いにいくためのアタッキングサードでのポイントを共有し、後半に臨みました。
しかし後半立ち上がり2分。相手にCKから得点を許してしまい0-1となります。まだまだ残り時間はあるためアグレッシブに攻撃をしていこうと古谷陽太郎(MF6番)を中心にチームはまとまり、攻撃に転じていきます。相手が嫌がるものを選択しようとしていく中で、FWのサニブラウン アブデルハナン(FW32番)を起点にロングボールを利用しながら前進し、相手コートでサッカーをし続けます。しかし最後まで福大若葉高校さんの硬い守備を崩すことができず、試合は終了。0-1で敗戦しました。
この試合をもちまして、アビスパ福岡U-18の今シーズンの公式戦は全て終了となりました。最後は勝って終わりたかったですが、今シーズンを通しての選手の成長が多く見られたゲームとなったことはポジティブです。今後はしっかりと今シーズンの成果と課題を振り返り、次の試合、次の成長に向けて直向きに取り組んでいきます。
1年間、選手を応援し、サポートしてくださった皆様。本当にありがとうございました。
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2023 九州第17節
- 日時
- 12/2(土)11:00KO
- 会場
- 福岡フットボールセンター
アビスパ福岡U-18 | 4 | 2 | 前半 | 0 | 0 | 九州国際大学附属高校 |
2 | 後半 | 0 |
- 得点経過
-
16分 前田一翔
45+1分 岩永創太
70分 前田一翔
88分 前田一翔
寸評
12月2日(土)福岡フットボールセンターにて高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2023九州第18節が行われアビスパ福岡U-18は九州国際大学附属高校(以下九国)と対戦しました。ホームでの最終戦ということで多くのサポーターの方に駆けつけていただき会場は素晴らしい雰囲気の中、試合が行われました。
戦前の予想通り、前半立ち上がりから国の引いた守備からのロングボール戦術で獲得するセットプレー、ロングスローに我々は自陣で足止めを喰らい、守備の時間が続きました。セットプレーからの2次攻撃までをしっかりと弾けると攻撃に移れますが、立ち上がりは上手く切り替わることができませんでした。15分過ぎからじょじょに空中を行き来していたボールが落ち着いてきて、我々も攻撃ができるようになってきました。17分左サイドでFKを得ると川井田稜弥(DF7番)からクイックリスタートで左SH岩永創太(MF25番)へパス。ニアへ鋭く動いた前田一翔(FW16番)に岩永創太がピンポイントでクロスを合わせて、前田一翔がダイビングヘッドで先制しました。その後もロングボールに対応できれば攻撃ができて、上手く対応できなければセットプレーで押し込まれるといった展開でした。45+1分にビルドアップで右SB時志仁(DF30番)から斜めのクサビが前田一翔に入り、ターンしてスプリントしてきた岩永創太へパス。岩永創太は左足を振り抜き、追加点を奪うことができました。
ハーフタイムには、セットプレーは引き続き注意することと、攻撃は意図的に攻撃をしたいのでビルドアップの形を提示しました。そして3点目を奪いに行こうと送り出しました。
後半も同じようにロングボールからロングスローやセットプレーで押し込まれる我慢の展開のなか、チーム全員でしっかりと守りチャンスを伺います。飲水タイム後75分にセカンドボールの回収から西村活輝(MF10番)が吉田柚輝(MF14番)へパス。吉田柚輝は中央でフリーの前田一翔へスルーパス。前田一翔はGPとの1v1を冷静に流し込み3点目を奪います。最後の最後まで九国のロングボールには苦しめられますが、我々は集中力を切らさずに残り5分セカンドボールを回収した三城怜虎(MF8番)が岩永創太へパス。岩永創太は裏抜けした前田一翔へワンタッチでスルーパス。DFライン背後へ抜け出したボールは少し浮いていましたが、前田一翔はGPの頭上を越えてゴールに決めるループシュートでこの試合ハットトリックを決めました。
結果4-0で勝利することができました。九国のロングボールやロングスロー、セットプレーには苦しめられましたが、選手たちは1年間積み上げてきた経験値を存分に発揮し、失点0で押さえ、4点差をつけて完勝といって良いスコアの試合となりました。今節での結果でプリンスリーグ九州2023は4位にて全日程を終了しました。今年1年応援、サポートありがとうございました。