高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024 九州第3節
- 日時
- 4月28日(日)
- 会場
- 飯塚高校グランド
第3節
アビスパ福岡 U-18 | 2 | 1 | 前半 | 1 | 3 | 飯塚高校 |
1 | 後半 | 2 |
- 得点経過
- 27分 前田一翔
45+2分 失点
73分 失点
76分 失点
83分 松尾遼磨
寸評
4月28日(日)飯塚高校グランドにて高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024九州の第3節が行われアビスパ福岡U-18は飯塚高校と対戦しました。
試合序盤はお互いが様子を観て、ロングボールの競り合いでセカンドボールを回収したら攻撃に移るといった、落ち着きのない展開となりました。
10分が過ぎてから我々はポジションを取って、ビルドアップから意図的に攻撃することをチャレンジして自分たちのリズムを作り出します。しっかりとビルドアップすることで相手のハイプレスを剥がして前進し、AT3rdで数的同数、もしくは有利を作ってチャンスが作れてきました。27分ロングボールの処理で前田一翔(FW9番)が競り勝ち梯蓮人(FW13番)が左サイドでフリーの武本匠平(MF22番)へ繋ぎ、そのまま仕掛けて中央の前田一翔へ折り返し、前田一翔が相手CBを身体でブロックしながら反転して振り向き様に右足を豪快に振り抜いて先制に成功します。その後は意図的な攻撃からシュートチャンスをつくり出しますが、ゴールを決めることができません。前半終了間際にコーナーキックから失点してしまい、内容の良かった前半の最後に失点を許すというもったいない終わり方となりました。
ハーフタイムでは、もう一度セットプレーを攻守確認すると共に前半の良かったところの継続、徹底を確認しました。
後半の立ち上がりから、相手の蹴る勢いを受けて立ってしまう展開となりましたが、我慢強く守備をして攻撃のチャンスを伺いましたが、若干足が止まり相手の出足の鋭さが目立ってきて攻守において後手に回る時間ができてしまいます。73分にはクロスからの対応でマークにつけきれず失点、76分ボカーンと蹴られたボールがDFとGPの連携ミスでカウンターとなり、連続失点を許してしまいました。その後交代出場の松尾遼磨(FW18番)がFKから頭で決めて1点差に詰め寄る意地を見せましたが、万事休す。試合は2-3のスコアで逃げ切られて、今季のプリンスリーグ初の敗戦を喫してしまいました。
試合を振り返ると前半は我々の試合で後半は飯塚高校の試合となりました。結果を分けたのは走力の差ではないかと感じました。後半我々が先に足を止めてしまい、浸け込まれた時間帯に2失点、その相手もその後足が止まり我々が1得点して、それがそのままスコアに表されました。フィジカルやメンタル要素が課題となりました。次節に向けて課題にしっかりと向き合い、連敗をしないようにしっかりとTRから選手たちと向き合っていきたいと思います。
[次戦]
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024 九州 第4節
5月6日(月祝)11:00KO [宇城市ふれあいスポーツセンター]
アビスパ福岡U-18 vs 大津高校2nd
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024 福岡 第4節
- 日時
- 2024年4月27日(土)
- 会場
- 福岡大学サッカーグラウンド
第4節
アビスパ福岡 U-18B | 0 | 0 | 前半 | 0 | 1 | 福岡大学附属若葉高等学校 |
0 | 後半 | 1 |
- 得点経過
- 63分 失点
寸評
2024年4月27日(土)に福岡大学サッカーグラウンドにて、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024福岡 第4節で福岡大学附属若葉高等学校と対戦しました。
前節初勝利となりその勢いの下、連勝に向かう中での試合はお互いに様子を伺いながらの立ち上がりとなりました。その中時間が経つにつれて中盤での争いが激しくなりどちらが先に主導権を握るのかという展開が続きました。飲水タイム後よりサイドを起点としながらボールを動かすことで相手ゴールに迫るシーンも出始めてきましたが得点とまではいかず前半を0-0で折り返しました。
ハーフタイムにチーム全体でビルドアップと相手ゴール前での崩しについて共有し後半に臨みました。
後半に入ると前半同様サイドを起点としてボールをテンポ良く動かしハーフタイムでの共有を意識することで選手同士の関わりが出てきました。その中50分前田陽輝(FW20番)のポストプレーからボールを受けた永冨颯人(MF27番)が相手ディフェンス陣の背後へパスを出し、それに反応した北薗大海(FW37番)が相手ディフェンダーと競り合いボールを奪いそのままドリブルで運びゴールキーパーと1対1になり先制点かというシーンもありましたが得点にはいたりませんでした。その後もチャンスとなるシーンが何度もありましたが決定力不足により得点を奪えませんでした。すると逆にリズムが出始めてきた相手の攻撃を受ける時間帯が増える中63分自陣右サイドのコーナーキック付近で与えてしまったフリーキックを頭で上手く合わされて先制点を奪われました。その後も同点に追いつこうと必死に相手に食い下がりましたが1点の壁は遠く0-1での敗戦となりました。
必死に戦う中でも勝利という2文字を得るということがどういうことなのか?またどれほど難しいのか?考えさせられる試合になったと思います。日常ということを大事にして、この敗戦をそれぞれが大きなきっかけと捉えて成長していきたいと思います。
【次戦】
高円宮杯JFA U-18 サッカーリーグ2024 福岡 第5節
5月4日(土) 10:00KO
[福岡フットボールセンター]
vs 筑陽学園高等学校B
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024 福岡 第3節
- 日時
- 4月21日(日)
- 会場
- グローバルアリーナ
第3節
アビスパ福岡 U-18B | 1 | 1 | 前半 | 0 | 0 | 九州国際大学付属高等学校B |
0 | 後半 | 0 |
- 得点経過
- 33分 熊本 大空
寸評
2024年4月21日(日)にグローバルアリーナにて、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024福岡 第3節で九州国際大学付属高等学校Bと対戦しました。
開幕戦からまだ勝利が無い中で行われた第3節目は雨が降りしきる中での試合となりました。立ち上がりからお互いにディフェンスラインの背後へのボールを意識し激しい攻防となりました。その中相手の特徴であるセットプレーからピンチを迎えるシーンもありましたがチーム全体で声を掛け合いながら守ることで相手に得点を与えませんでした。その後もお互いの攻防が続く中33分田中利玖(GK21番)からのロングキックを前田陽輝(FW20番)が相手ディフェンダーと競り合いクリアーミスを誘い、それに素早く反応しボールを拾った北薗大海(FW37番)が相手ディフェンダーを一人交わし豪快にシュートを放ちました。一度は相手ゴールキーパーのファインセーブに阻まれるものの、そのリバウンドを熊本大空(MF34番)が2戦連発となるゴールを冷静に決め、先制点を奪い前半を1-0で折り返しました。
後半に入っても雨が降り止むことはなく、お互いのプレーもヒートアップし激しい攻防の中、どちらにゴールが生まれてもおかしくない展開が続きました。試合終盤にこのままでは負けられない相手チームの猛攻を受ける時間帯もあり、あわや同点というシーンも何度もありましたが、ゴールキーパーの田中利玖を中心とするディフェンス陣が粘り強く体を張ってゴールを守り相手に得点を与えませんでした。結果1-0無失点で初勝利することができました。
難しい試合の中ではありましたが今季初勝利となり、選手にとって大きな成長となったと思います。選手ひとりひとり振り返りをし連勝に向けて取り組んでいきたいと思います。
【次戦】
高円宮杯JFA U-18 サッカーリーグ2024 福岡 第4節
4月27日(土) 10:00KO
[福岡大学G]
vs 福岡大学附属若葉高等学校
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024 福岡 第2節
- 日時
- 4月14日(日)
- 会場
- 飯塚高校グラウンド
第2節
アビスパ福岡 U-18B | 1 | 1 | 前半 | 1 | 2 | 高稜高校 |
0 | 後半 | 1 |
- 得点経過
- 40分 失点
45+2分 熊本 大空
82分 失点
寸評
2024年4月14日(日)に飯塚高校グラウンドにて、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024福岡 第2節で高稜高校と対戦しました。
この時期にしては非常に暑い中でのキックオフとなった試合はお互い積極的にゴールを目指そうとする気持ちが強い立ち上がりとなりました。その中で相手陣地に何度も入りながら仕掛けるものの単調な攻撃になることが多くチャンスとまではならず、逆にボールの奪われ方が悪くピンチになるシーンもありました。すると40分ビルドアップからのミスをつかれ失点し先制点を奪われました。終了間際の連続失点だけは避け、後半に繋げたいという中、前半アディショナルタイムの45+2分に得た永冨颯人(MF27番)の右からのコーナーキックを前田陽輝(FW20番)が頭で合わせ、相手ゴールキーパーに一度は阻まれるものの、こぼれ球に素早く反応した熊本大空(MF34番)が押し込み同点に追いつき前半を終えました。
後半に入ると前半単調になっていた攻撃に対してサイドチェンジを意識することで少しずつ変化を出せるようになってきました。その中相手ペナルティーエリア中央付近からの松浦拓夢(MF29番)の豪快なシュートもありましたがクロスバーを叩くなど得点とまではいきませんでした。その後どちらが先に得点を奪うのかという一進一退の展開が続く中、82分相手左からのロングスローに対して一瞬の隙をつかれて失点し1-2とされました。その後なんとか同点に追いつこうと必死に相手ゴールに迫るもののゴールを奪えることができずに1-2での敗戦となりました。
リーグ戦2節を終えて勝利がないということに非常に悔しい中ではありますが選手ひとりひとり経験したことを振り返り、今後の試合、成長に繋げていけるようにしたいと思います。
【次戦】
高円宮杯JFA U-18 サッカーリーグ2024 福岡 第3節
4月21日(日) 15:30KO
[グローバルアリーナ]
vs 九州国際大学付属高校B
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024 九州第2節
- 日時
- 4月13日(土)
- 会場
- 福岡フットボールセンター
第2節
アビスパ福岡U-18 | 4 | 2 | 前半 | 0 | 0 | ロアッソ熊本ユース |
2 | 後半 | 0 |
- 得点経過
- 14分 前田一翔
45分 池田獅大
73分 前田一翔
74分 サニブラウンアブデルハナン
寸評
4月13日(土)福岡フットボールセンターにて高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024九州の第2節が行われアビスパ福岡U-18はロアッソ熊本ユースと対戦しました。
アグレッシブな姿勢が際立ち、我々のハイプレスが機能してロアッソ熊本ユースを圧倒する展開でスタートしました。相手を圧倒している時間の14分にスローインから抜け出した前田一翔(FW9番)がGKとの1v1を冷静にニアサイドを抜き先制しました。その後我々のスピードに慣れた相手はしっかりとポジションを取ってポゼッション率を高めながら得点の機会を伺います。ミドルゾーンでの守備時間が長く、ポジションを可変しながら攻撃してくる相手に対して、マッチアップをしっかりと把握して、守備意識を高めて失点をしないように堅い守備で試合を進めます。前半終了間際のコーナーキックで競り合いの際のハンドの判定でPKを獲得しました。そのPKを池田獅大(DF5番)がゴール左へしっかりと蹴り込んで追加点を奪います。
ハーフタイムには相手の可変による攻撃をしっかりと確認して、攻撃の時間を長くするための話をして送り出しました。
後半はハーフタイムでのブレイクで身体と頭が落ち着いて、ポゼッションをしかけてくる相手にハイプレスで応戦し、プレスを剥がされればなるべく高い位置でブロックを形成して相手の侵入を防いで、ボールを下げさせてはハイプレスに移行するといった良い守備から良い攻撃の展開となりました。ただ前半から守備の時間が長く、疲労が見えてきたので67分に一気に3名の選手を交代しました。そして交代後に73分前田一翔、74分サニブラウン・アブデル・ハナン(FW32番)が連続して追加点を奪って試合を終わらせるスコアに持っていくことができました。
試合を振り返るとシュート数は13本対3本と記録では圧倒し、勝利することができましたが、ボールを保持する時間では相手に上回られる内容となりました。結果的に無失点で勝てたことは前節同様良かったと思います。試合入りの選手たちの躍動感は1週間の準備が良かったのではと確信できるものとなりました。選手たちも日常のTRの大事さを確認できたと思います。
[次戦]
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024 九州 第3節
4月28日(土)11:00KO [飯塚高校グランド]
アビスパ福岡U-18 vs 飯塚高校
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024 福岡 第1節
- 日時
- 4月7日(日)
- 会場
- 博多高校
第1節
アビスパ福岡U-18 | 1 | 1 | 前半 | 0 | 1 | 博多高校 |
0 | 後半 | 1 |
- 得点経過
- 12分 松尾 遼磨
65分 失点
寸評
2024年4月7日(日)に西日本工業大学グラウンドにて、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024福岡 第1節で博多高校と対戦しました。
開幕戦となる試合は天候にも恵まれ程良く緊張感がある中で行われました。試合開始直後から相手のロングボールに対して押し込まれるシーンが続きましたが、その時間帯を凌ぐとフォワードを起点としたポストプレーから相手陣内に攻め込むシーンがでてきました。すると12分セカンドボールを拾った和田駿佑(MF35番)がドリブルで運び、松尾遼磨(FW18番)へと繋ぎワンタッチで前田陽輝(FW20番)、再び松尾遼磨と狭いエリアでのコンビネーションから技ありのコントロールショットがサイドネットに突き刺さり先制点を奪いました。その後も相手のフィジカルを活かしたロングボールに対してピンチを迎えるシーンもありましたがなんとか凌ぎ前半を1-0で折り返しました。
後半にはいっても前半同様の展開が続く中、劣勢の状況が続きました。そんな中体力が少しずつ奪われ疲労感が見え始めた65分、左サイドからの相手クロスボールのシュートミスのこぼれ球を拾われ失点し同点とされました。その後も更に勢いを増して攻めてくる相手に対して連続失点は避けようという気持ちが感じられる中、攻撃に転じるシーンもでてきましたが得点までとはいきませんでした。試合終了間際に訪れた最大のピンチも田中利玖(GK21番)のビッグセーブで切り抜け結果1-1の同点でお互い勝点1を分け合う形となりました。
開幕戦という難しい試合の中勝点3をとれなかったことは残念ではあるが、劣勢に立たされる中でも相手に追加点を与えなかったこと、また得点を奪いにいこうとする姿勢は今後につながる試合となりました。ひとりひとりが今後の成長のために試合を振り返り次に繋げていきたいと思います。
【次戦】
高円宮杯JFA U-18 サッカーリーグ2024 福岡 第2節
4月14日(日) 12:30KO
[飯塚高校G]
vs 高稜高校
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024 九州第1節
- 日時
- 4月6日(土)
- 会場
- 福岡フットボールセンター
第1節
アビスパ福岡U-18 | 3 | 2 | 前半 | 0 | 0 | 九州国際大学付属高校 |
1 | 後半 | 0 |
- 得点経過
- 12分 楢崎佑馬
42分 甲斐竣大
50分 松尾遼磨
寸評
4月6日(土)福岡フットボールセンターにて高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024九州の開幕戦が行われアビスパ福岡U-18は九州国際大学付属高校と対戦しました。
試合開始から、我々がボールを持つ時間が長く、引いた相手の守備をどう崩していくかという展開となりました。引いた相手に対して樺島勇波(DF30番)のDFライン背後へのフィードに抜け出した前田一翔(FW9)がボールを収めて、ゴール前に構えるサニブラウン・アブデル・ハナン(FW32番)にパス。サニブラウン・アブデル・ハナンのワンタッチボレーシュートは左ポストに弾かれて、そのこぼれ球をゴール前に走り込んでいた楢崎佑馬(MF10番)が押し込み先制点を奪います。その後も引いた相手に対してボールを動かして、ゲーム主導権を握りますがなかなか追加点が奪えません。そして42分にCKのこぼれ球から甲斐竣大(DF4番)が押し込み追加点を奪うことができました。
ハーフタイムには引いた守備を攻略するための攻撃と相手のストロングを再確認し、守備はやるべきことを徹底しようと送り出しました。
後半立ち上がり50分にレフェリーから始まるドロップボールから、井上雄太(FW15番)のグランダーのクロスを松尾遼磨(FW18番)が合わせて3点目を奪います。その後は相手のパワープレイに自陣に押し込まれる時間は長く苦しい時間が続きましたが、足立陸矩(GK1番)を中心に最後までしっかりと守りきり、失点をせずに試合を終わらせることができました。
試合を振り返るとシュート数は13本対2本と記録上では圧倒して勝利することができましたが、内容的に後半は守備から攻撃の切り替えが上手くいかずにストレスを感じました。結果的に無失点で勝てたことは良かったと思います。勝利はしたものの課題が残る内容となりました。引き続き選手たちの成長のため、勝利だけで満足することなく精進していきたいと思います。
[次戦]
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ2024 九州 第2節
4月13日(土)14:00KO [福岡フットボールセンター]
アビスパ福岡U-18 vs ロアッソ熊本ユース