高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2019福岡県1部 第17節
- 日時
- 11月17日(日) 15:00キックオフ
- 会場
- 筑紫台高校グラウンド
アビスパ福岡U-18セカンド | 3 | 0 | 前半 | 1 | 3 | 飯塚高校 |
3 | 後半 | 2 |
- 得点経過
- 28分 失点
48分 牛鼻世波
56分 失点
70分 石橋翔太
77分 福嶋正隆
90分+3 失点
《戦績》
5勝6分6敗 勝点21
寸評
11月17日(日)に、筑紫台高校グラウンドにて、高円宮杯U-18サッカーリーグ福岡1部第17節飯塚高校との試合が行われました。
前半、お互い相手の様子を伺う展開が続く中、前半28分に相手のサイドチェンジしてきたボールを味方にヘディングで繋げようとしますが、そのボールを相手に奪われ、そのままバイタルエリアまで侵入され、1度ボールを奪い返しますが、またボールを奪われ先制点を許してしまいました。その後はサイド攻撃やセットプレーでチャンスを作りますが、ゴールは奪えず0-1で前半を折り返しました。
ハーフタイムではゴールを奪う為に積極的に前線からプレッシングを掛けにいくこと、背後へのアクションと相手のディフェンスラインの背後へのボールを増やすことを伝え、後半の戦いに挑みました。
後半3分にハーフタイムで伝えた前線からのプレッシングでボールを奪い、谷川麟太朗(MF18番)のクロスボールを牛鼻世波(MF26番)が合わせ後半開始早々同点に追い付くことが出来ましたが、後半11分に中盤で自分たちのミスからボールを失い失点を許し、またしても1点を追う状況となりました。しかし後半25分に石橋翔太(MF25番)の直接フリーキックがゴールネットを揺らし同点。後半32分に途中出場の福嶋正隆(FW20番)が背後へのボールに反応し、ゴールキーパーとの1対1を冷静にループシュートで流し込み、逆転することができました。後半は前線からのプレッシングで意図的にボールを奪えたこと、相手のディフェンスラインの背後を起点とした攻撃で自分たちの流れを引き寄せることができたと思います。
その後アディショナルタイムにPKを与えてしまい、試合は3-3の引き分けで終了となりました。
ボールを奪った後の状況判断の速さと正確性を上げること、90分間通して自分達から積極的にボールを奪い、ゴールを目指すことを少しでも改善して次戦の最終節ではアビスパ福岡のサッカースタイルを示し、勝利でリーグ戦を終えたいと思います。
《次戦》
高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2019福岡県1部 第18節
11月24日(日) 15:00キックオフ
[筑紫台高校グラウンド]
高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019 WEST
第15節
- 日時
- 11月13日(水) 15:00キックオフ
- 会場
- 福岡フットボールセンターAピッチ
アビスパ福岡U-18 | 0 | 0 | 前半 | 0 | 4 | 名古屋グランパスU-18 |
0 | 後半 | 4 |
- 得点経過
- 49分 失点
77分 失点
82分 失点
90+2分 失点
寸評
11月14日(水)に福岡フットボールセンターにて、高円宮杯U-18サッカーリーグプレミアリーグWEST第15節名古屋グランパスU-18戦が行われました。
台風の影響で延期となっていたこの試合は、水曜日開催となりお互いJユースカップ準決勝まで進出していたので、中2日のハードスケジュールの中行われました。
グランパスは夏のチャンピオンであり、プレミアリーグでは首位にいて、Jユースカップファイナルまで勝ち上がっている、今シーズン最も勝っているチームです。
その相手に対して90分通して、強固な守備組織と高い集中力が求められる試合となりました。
ただ前半、アビスパは前線からのハイプレスと中盤の守備でボールを奪い、相手ゴールに攻め込む場面を何度も作ることができました。また、攻撃では松田知己(FW8番)が中盤のスペースでボールを呼び込み起点となるなど、守備一辺倒にならずボールを保持しながら主導権を握る時間を作ることができました。相手のシュートを1本に抑えることができた前半に、1点でも奪うことができれば試合を優位にすすめることができましたが得点を奪うことはできず、後半勝負となりました。
後半に入ると相手のハイプレスに対して自陣でボールを失う回数が増え、相手陣ではフィニッシュまで持ち込むことができずボールを失いカウンターを許すなど、得点機会を作ることができなくなりました。後半早々に先制点を許し、1点ビハインドとなり攻撃的にシフトした終盤、後半32分に中央を突破されペナルティーエリア内でシュートを打たれ2点目を与えると、その後さらに2点を与え点差を広げられる結果となりました。
90分を通して粘り強く戦うことができず、自らの戦い方を貫くことができず、失点を重ねてしまいました。
プレミアリーグ残留に向けて、残り試合3試合、死力を尽くして戦いたいと思います。
高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019 WEST
第16節
11月23日(土) 13:00キックオフ
[愛フィールド梅津寺]
アビスパ福岡U-18 vs 愛媛FCU-18
高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2019福岡県1部 第18節
- 日時
- 11月24日(日) 15:00キックオフ
- 会場
- 筑紫台高校グラウンド
アビスパ福岡U-18セカンド | 1 | 0 | 前半 | 1 | 4 | 誠修高校 |
1 | 後半 | 3 |
- 得点経過
- 45分 失点
48分 失点
58分 失点
77分 失点
90分+3 福嶋正勝
戦績
5勝6分7敗 勝点21
寸評
11月24日(日)に、筑紫台高校グラウンドにて、高円宮杯U-18サッカーリーグ福岡1部第18節誠修高校との試合が行われました。
前半、自陣でボールを持つ時間帯が多くなかなかシュートまで行けずに、中盤でボールを失い、悪い流れが続きましたが、星山璃功(DF13番)と石橋翔太(MF25番)を中心に流れを変えるために声を掛け続け、チームを立て直しますが、前半終了間際に中盤でボールを失い、スルーパスからゴールキーパーとの1対1を決められ失点し、前半を0-1で終えました。
ハーフタイムでは選手の距離間を意識してビルドアップすること。攻守の切り替えを早くし、前線からプレッシングをかけ、高い位置でボールを奪って素早くゴールを目指す事。背後への動きやパスを増やしゴールを目指すことを伝え、後半の戦いに挑みました。
しかし後半3分にクリアミスを相手に拾われ、ミドルシュートから失点してしまうと、流れを変えれないまま、後半13分、後半32分と立て続けに失点してしまいました。なんとか1点を奪う為に、システムを変え、選手交代で流れを変えようと試みましたが、後半終了間際のセットプレーから福嶋正勝(DF19番)の得点にとどまり、1-4で試合終了となりました。
本日で18節に渡るリーグ戦が終了となりました。後期リーグでなかなか勝利に繋げることが出来なかったこと、試合終盤で失点が多かったことなど多くの課題が残りました。ただ、この1部リーグで多くの選手に多くの試合出場機会を与え、個人を鍛えることができたことは来シーズンに必ず繋がると思っています。
プレミアリーグが残り2節残っています。チーム一丸となって残り2節を勝利し、残留を目指して戦っていきたいと思います。
高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019 WEST 第16節
- 日時
- 11月23日(土) 13:00キックオフ
- 会場
- 愛フィールド梅津寺
アビスパ福岡U-18 | 1 | 0 | 前半 | 0 | 2 | 愛媛FC U-18 |
1 | 後半 | 2 |
- 得点経過
- 56分 失点
90+1分 石井稜真
90+5分 失点
寸評
11月23日(土)に愛フィールド梅津寺にて、高円宮杯U-18サッカーリーグプレミアリーグWEST第16節愛媛FCU-18戦が行われました。
今シーズン、残り3試合となりアウェイでまだ白星がないチームとして、この試合は残留に向けて勝点3が必須となる試合となりました。
前半から相手の後方からのビルドアップに対して、前線からプレッシングをかけ相手陣や中盤でボールを奪いゴールへ向かうことができていました。しかし、相手の素早い切り替えもあり決定機をものにすることができませんでした。
相手の分厚い守備ブロックにスペースを空けるために、ボールを動かしますが、意図した攻撃ができず逆にボールを失いカウンターを許してしまう展開となり、より慎重な攻撃を繰り返すことになってしまいました。
後半10分に先制を許すと、更に相手の守備意識が高くなり、より崩すことが難しくなりました。1点ビハインドのまま後半45分を過ぎ、コーナーキックから森山公弥(DF5番)が折り返したボールに反応した石井稜真(FW9番)が押し込み同点に追いつき、残り時間逆転を目指してより攻撃的にシフトします。しかし逆にフリーキックから勝ち越し点を与えてしまい敗戦となりました。
現実的に厳しい状況が続きますが、残留するために最後まで戦いたいと思います。
《次戦》
高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019 WEST
第17節
12月1日(日) 11:00キックオフ
[東福岡高校グラウンド]
アビスパ福岡U-18 vs 東福岡高校
Jユースカップ第27回Jリーグユース選手権大会 準決勝
- 日時
- 11月10日(日) 11:00キックオフ
- 会場
- レベルファイブスタジアム
アビスパ福岡U-18 | 1 | 0 | 前半 | 1 | 3 | ガンバ大阪ユース |
1 | 後半 | 2 |
- 得点経過
- 39分 失点
46分 田村奎人
51分 失点
90分 失点
寸評
11月10日(日)にレベルファイブスタジアムにて、Jユースカップ第27回Jリーグユース選手権大会準決勝、ガンバ大阪ユース戦が行われました。
ガンバ大阪ユースとは、プレミアリーグWESTで2度対戦し、大敗を喫しており今回の試合もどのようにして相手の良さを出させず、アビスパの良さを出すことができるかが鍵となる試合となりました。
前半は、相手のボール保持に対して積極的にプレッシングをかけてボールを奪いに行き、ボールを奪ったら早く攻めることを狙いとしていました。しかし、相手センターバックにプレッシャーを掛けれないことで全体が下がってしまい、自陣でのプレーが多くなってしまいました。
それでも、鷹巣直希(DF3番)を中心に最終ラインを下げずにコンパクトな守備陣形を保ち、決定的な場面でも、櫻木亮太(GK1番)のビックセーブもありスコアレスで試合が進みました。
しかし、前半39分に相手に与えたコーナーキックからニアで合わされ先制点を許します。
前半終了間際にペナルティーエリアに進入した松田知己(MF8番)がシュートを放ちますが惜しくも同点弾とはなりませんでした。
ハーフタイムには、相手サイドバックに高い位置を取られていたり、ボランチに前を向かれて自由を与えていたので、ファーストディフェンダーを明確にすることや、奪ったボールを保持することを指示し、最後まで諦めずに最後まで走り切ることを伝えピッチに送り出しました。
後半開始早々の2分には、右サイドのスローインから相手クリアーのこぼれ球を拾った田村奎人(DF11番)が相手をかわして左足で見事なミドルシュートを決め同点に追いつきます。
得点後にリズムを掴みたかった矢先の後半6分に一瞬の隙を突かれ、ディフェンスラインの背後に抜け出され勝ち越しを許しました。
1点ビハインドとなったことで、ボールを奪いに行くためによりプレッシャーをかけ、中盤で奪ってカウンターを仕掛けたり、うまく縦パスを通し途中出場の後藤佑太(MF17番)がペナルティーエリア内に進入しチャンスを作るなど攻撃的な姿勢を続けます。
左サイド深い位置で石井稜真(FW9番)が突破し田代紘希(MF12番)へパスを繋ぎ、最後はボランチの藤原尚篤(MF38番)が上がってきてフリーでシュートを撃ちますが惜しくもゴールキーパーに阻まれ、同点とはなりませんでした。
試合終了まで諦めず走り、勝利を目指しましたが、後半45分にはカウンターから失点を許し2点差となり敗戦となりました。
Jユースカップの戦いは、ベスト4で終わり決勝の舞台に進むことができませんでしたが、クラブ初の第3位となることができ、レベスタに足を運んでいただいた1,000名を超える皆さまにアカデミーのサッカーを観ていただくことができ、クラブにとって大きな躍進となったことに間違いありません。
U-18が参戦するプレミアリーグは残り4試合となりました。降格圏のチームがJユースカップの戦いから学んだものを活かし、残留を勝ち取りたいと思います。
今後も熱く温かいご声援を宜しくお願いします。
《次戦》
高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019 WEST
第15節
11月13日(水) 15:00キックオフ
[福岡フットボールセンターAピッチ]
アビスパ福岡U-18 vs 名古屋グランパスU-18
Jユースカップ第27回Jリーグユース選手権大会 準々決勝
- 日時
- 11月3日(日) 10:30キックオフ
- 会場
- Jヴィレッジスタジアム
アビスパ福岡U-18 | 2 | 1 | 前半 | 0 | 1 | 鹿島アントラーズ |
1 | 後半 | 1 |
- 得点経過
- 15分 軸丸大翔
48分 失点
83分 石井稜真
寸評
11月3日(日)に福島県Jヴィレッジスタジアムにて、Jユースカップ第27回Jリーグユース選手権大会準々決勝、鹿島アントラーズユース戦が行われました。
鹿島アントラーズとは、夏のクラブユース選手権大会の1次ラウンドで対戦しており、今回の対戦は準決勝進出をかけた大一番で、僅差で厳しい試合になることが予想されました。
試合の序盤は、セカンドボールの反応がよくマイボールにして攻撃に繋げるなど、冷静にゲームに入ることができました。そして、前半16分にコーナーキックのこぼれ球を軸丸大翔(MF15番)がワンタッチでゴール右隅に流し込み貴重な先制点を奪うことができました。
その後、自陣ゴール前で粘り強い1vs1の対応が光り、相手のシュートを1本に抑え前半を折り返します。
後半3分に攻撃のバランスを崩し、相手にスペースを与えてしまいカウンターからドリブルで持ち込まれ、失点を許し後半早々に同点に追いつかれてしまいます。
少しずつ相手にボールを握られる時間が増え、シュートまで持ち込まれる場面が増えますが、櫻木亮太(GK1番)の好セーブもあり、同点のままゲーム終盤を迎えます。流れを引き寄せるため、後藤佑太(MF17番)と田代紘希(MF12番)を投入し前線の活性化を図ります。
後半39分にバイタルエリアで前を向いた後藤佑太から右サイドの松本幸樹(MF23番)へパスを繋ぎ中へクロス、ペナルティーエリア内で田代紘希がシュートを打ち一度は相手GKに阻まれますが、こぼれ球を石井稜真(FW9番)が押し込み勝ち越しに成功します。
その後も集中力を切らさず試合終了までハードワークを続け、相手の攻撃を凌ぎきり勝利することができました。
Jユースカップではクラブ初のベスト4進出となり、次戦はアビスパ福岡のホームスタジアム、レベスタでガンバ大阪ユースと対戦します。
アビスパサポーターの皆さまの力強い応援宜しくお願いします。
《次戦》
Jユースカップ第27回Jリーグユース選手権大会 準決勝
11月10日(日) 11:00キックオフ
[レベルファイブスタジアム]
アビスパ福岡U-18 vs ガンバ大阪ユース