U-18 試合結果 2021年10月

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U-18 結果 2021年10月

高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第7節

日時
10月30日(土)18:00 キックオフ(90分ゲーム)
会場
春日公園球技場

アビスパ福岡U-18 1 0 前半 0 1 ロアッソ熊本ユース
1 後半 1
得点経過
46分 川井田稜弥
84分 失点

戦績

4勝3分6敗

寸評

10月30日(土)高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第7節が行われロアッソ熊本と対戦いたしました。試合立ち上がり相手のロングボールに対して後手を踏んでしまいます。
サイドの背後に起点を作られクロスボールを入れられてしまうがクロス対応で跳ね返す事は出来ていました。
相手の4-3-3のシステムに対して5-3-2でプレッシャーを掛けに行くが、ボール保持者に対するプレッシャーの強度でマークの距離間を変える事が出来ずなかなか連動してプレッシャーを掛ける事が出来ませんでした。

ハーフタイムに修正し後半改善出来た事は良かったと思います。
攻撃では相手の前線からのプレッシャーに対して蹴らされて失うシーンが多く、この試合に向けてビルアップ時にDFラインを4枚にして動かす事、ワイドの選手を高い位置取りにして中盤でミスマッチを作る事、1トップ2シャドウ2ボランチの形から2トップ3ボランチの形に変えて動かす事などを練習してきたが中々使い分けする事が出来ませんでした。

今後に向けて状況判断で使い分けれるように連携の質を上げていきたいと思います。
前半は押し込まれながらもチャンスは作らせない内容で0対0で終了し、後半立ち上がりの46分古谷陸翔(MF29番)の上げたクロスボールのこぼれ球を川井田稜弥(MF2番)が蹴りこみ先制する事に成功します。
その後15分位は冷静にプレーする事が出来て相手を上回ることができていました。
プレッシャーが掛かり意図的にボールを奪えていたし、奪ったボールを展開し相手を見てボールを動かす事が出来ていました。

今後この時間帯に出来た事を継続して出来る様に高めていきたいと思います。
負荷の高い試合で後半30分過ぎくらいから足がつる選手が出てきてしまい、交代選手を入れるも徐々に相手のパワーが上回ってシュートまで打たれてしまうシーンが増えてくると、84分サイドを突破され失点をしてしまいます。
その後は勢いに乗る相手の攻撃を受けてしまいますが、体を張った守備で得点を許さず1対1の引き分けで終了しました。

最後まで粘り強い戦いが出来た事、選手が一生懸命頑張ってくれている事は評価したいし、課題はまだまだ多いが一歩一歩前進していきたいと思います。                                                            【次節】
高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州10節
11月6日(土)[無観客のため非公開]
アビスパ福岡U-18 vs. V・ファーレン長崎U-18

高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第4節

日時
10月24日(日)11:00 キックオフ(90分ゲーム)
会場
嬉野みゆき公園

アビスパ福岡U-18 0 0 前半 1 2 サガン鳥栖2nd
0 後半 1
得点経過
44分 失点
70分 失点

戦績

4勝2分6敗 勝ち点14

寸評

10月24日(日)高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第4節が行われサガン鳥栖2ndと対戦いたしました。10月9日の国見戦からスタメン選手4人が変わっての試合になりチーム力が試される戦いになりました。

守備では試合立ち上がりは前線からのプレッシャーが掛かりロングボールを蹴らせて奪うことが出来ていましたが、徐々に相手のテンポの良い動かしにスライドが遅くなりプレスのスイッチが入らなくなっていってしまった。基本守備時には5-3-2で対応しているが効果的に機能していなかったので5-4-1に変更して対応しました。
相手センターバックにはプレッシャーを掛ける事は難しかったが、そこから入ってくるボールに対して厳しく行けるようになり押し込まるがチャンスは作らせない時間が続きました。

攻撃は相手の前からの積極的なプレッシャーに対して、サイドチェンジと相手DFラインとMFのラインの間のスペースを起点にしようとするが、ミスが多く中々相手ゴール前まで持って行くことが出来ませんでした。何回か良い形から奪って逆サイドに展開して攻撃するチャンスもあったがシュートまでは打てませんでした。
お互いビックチャンスは作れない時間が続きますが前半終了間際の44分自分たちの右サイドを突破されクロスを上げられるとニアサイドで押し込まれ失点してしまい0対1で前半を終了しました。

ハーフタイムに守備の限定の仕方、攻撃は相手の空いている場所を確認して後半に挑みました。
後半も前半と同じような展開になり、5-4-1でブロックを組み奪って速い攻撃を仕掛けるアビスパと、テンポよく動かしながらサイドから突破とクロスを狙うサガン鳥栖2nd。
70分ゴール前の競り合いでファールを取られてしまい、そのフリーキックを直接決めれて2点差になってしまいます。失点後古谷陸翔(MF29番)から入江優仁(FW32番)に変えて得点を狙いにいきます。

後半ロスタイムには奪ったボールを入江優仁と高田聖也(FW36番)が起点になり入江優仁がシュートを打つもGKの正面で得点できませんでした。そのまま終了し0対2の敗戦となりました。
90分間粘り強く戦えた事は良かったが、個の技術力とフィジカルの差はしっかり受け止めなければいけない。技術的なミスを減らしゲーム中の状況判断を良くして攻守の連携の質を高めていきたいと思います。

【次節】
高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第7節
10月30日(土) 無観客のため非公開
アビスパ福岡U-18 vs ロアッソ熊本ユース

2021 Jユースリーグ 第2節

日時
10月23日(土)11:00 キックオフ(90分ゲーム)
会場
鹿児島ユナイテッドトレーニングセンター

アビスパ福岡U-18 1 0 前半 2 3 鹿児島ユナイテッドFC U-18
1 後半 1
得点経過
7分 失点
40分 失点
84分 古谷陽太郎
85分 失点

戦績

1分1敗 勝ち点1

寸評

10月23日(土)に2021 Jユースリーグ第2節が行われ、鹿児島ユナイテッドFC U-18と対戦しました。

先週に引き続きU-15/16を中心に構成したチームで臨み、同年代の相手との真剣勝負だからこそ得られる刺激がありました。

立ち上がりから奪ったボールを簡単に失い、ボールを保持することができません。開始早々の7分、相手からボールを奪い返した後のビルドアップで、簡単にボールを奪われてしまいそのままカウンターを受けます。ゴール前でフリーとなった選手にシュートを決められ先制を許します。その後は徐々に相手陣地に侵入する回数も増えていきますが、簡単なパスミスや判断ミスによるボールロストが続き、チャンスを作り出すことができません。40分には相手ゴール前で不用意なボールの失い方をすると、素早く前線にボールを送られてカウンターを受けてしまいます。背後に走られた相手に対して数的優位の状況でしたが、簡単にドリブルで突破されてしまい得点を決められ、リードを2点に広げられて前半を折り返します。

ハーフタイムでは改めてパススピードを上げること、サポートを早くすること、オフの準備をしっかりと行うことなど個の質を高めることを徹底し、チームとしてどのようにボールを保持し、ボールを奪い返すのか共通の考え方を持つようにしました。

後半も相手にボールを保持される時間帯は長くなりましたが、積極的に前からボールを奪いに行き、ボールの出所を予測しながらボールを奪う回数が増えていきました。前向きでボールを奪うことにより、そのまま攻撃に移行することができ、相手ゴール前まで侵入する回数も増えていきました。改めて攻撃と守備は表裏一体のものであり、良い守備が良い攻撃につながり、良い攻撃が良い守備につながることを学ぶことができました。
後半も相手に決定機を作られますが相手のミスにも助けられ追加点を許しません。すると84分、相手コーナーキックからカウンターでチャンスを作ります。ハーフライン付近でボールを受けた高田聖也(MF36番)が相手2人に囲まれる中ボールを失わず、相手ゴールに向かってドリブルし、後方から走り込んできた古谷陽太郎(FW12番)にパス。パスを受けた古谷が冷静にシュートを決めて1点差に詰め寄ります。
残り時間が少ない中でのゴールに俄然勢いがついた矢先の85分。ビルドアップのパスミスから一気に相手のショートカウンターを受け再び2点差となるゴールを決められてしまいます。結局そのまま試合終了となり、1-3で敗戦となりました。

90分間を通してプレーの改善も見られ、よく戦ったと思います。しかし「よく戦った」試合を引き分けや勝ちに持っていくことが必要になります。ミスの数を競うのではなく得点の数を競うのがサッカーです。相手の得点が自分たちの簡単なミスから生まれたものであること、その重みをこの試合で改めて選手たちは感じることができたと思います。それを真剣勝負の場で学べたことが素晴らしいことであり、このJユースリーグの意義でもあるかと思います。学び得たものを日常のトレーニングに生かし、自分の成長につなげていってほしいと思います。

【次戦】
2021 Jユースリーグ 第9節
11月13日(土) 13:30キックオフ
アビスパ福岡U-18 vs レノファ山口 U-18

2021 Jユースリーグ 第1節

日時
10月16日(土)18:00 キックオフ(90分ゲーム)
会場
大分県サッカー協会人工芝グラウンド

アビスパ福岡U-18 1 0 前半 0 1 大分トリニータU-18
1 後半 1
得点経過
82分 失点
90分+2 山下湊太郎

戦績

1分 勝ち点1

寸評

10月16日(土)に2021 Jユースリーグ第1節が行われ、大分トリニータU-18と対戦しました。

U-17を中心に構成されたチーム同士で戦うこのリーグ戦を、真剣勝負の場での個の成長機会と捉え、勝負にこだわることを大前提に積極的なチャレンジを行うことを大きなテーマとして臨みました。

前半、風下の影響もありボールを保持する時間が続きます。相手陣地でプレーする時間は多くありましたが、相手ゴールに近づくにつれプレーの精度が落ち、決定的な場面を作ることができません。またボールの失い方が悪く、相手に前向きでボールを奪われるためカウンターを受けることもありましたが、相手のミスにも助けられ前半を0-0で折り返しました。

ハーフタイムでは選手たちに前半の良かった点を挙げてもらいました。それをさらに良くするために何が必要なのかを一緒に考え、後半に必ず得点を奪い勝って福岡に帰ろうと選手をピッチに送り出しました。

後半立ち上がりから積極的に守備を行ってくる相手に対して、思うようにボールを前進させ相手ゴールに迫ることができません。攻撃のスタートとなるビルドアップでは、前半と違う相手のプレッシャーの掛け方に戸惑い、前半よりもボールを下げる回数が増えてしまいました。またボールを引き出す前線の動きも停滞し、相手の守備が混乱するような効果的なアクションを起こせずピッチ中央での攻防が続きました。
しかし67分、この試合最初の決定的なチャンスを迎えます。左サイドでボールを受けた古谷陸翔(29番FW)がドリブルでペナルティエリアに侵入し、相手をかわす前に左足でシュートを放ちますが、惜しくもポストに直撃し、先制点を奪うことができません。
すると82分、左からのコーナーキックからマークを外されたところをヘディングでシュートを決められてしまい先制を許します。
試合の終盤でリードを許す苦しい展開となりましたが、後半アディショナルタイムに突入した90+2分、敵陣で獲得したフリーキックから堀江響希(20番DF)が上げたクロスに、ペナルティエリア内の山下湊太郎(27番DF)がヘディングで合わせて同点に追いつきます。その後も残り時間が少ない中、相手ゴールに向かって攻撃を行いましたが逆転ゴールを奪うことはできず、1-1で試合が終了しました。

同点に追いついた後、残り時間が少ない中でもピッチにいる選手たちから「まだ同点に追いついただけだぞ!」という声が聞かれ、勝利に対する強い意志を感じることができたのは大きな収穫であり、選手たちの成長を強く感じた瞬間でした。
色々な課題がある中で選手は少しずつですが成長をしています。その歩みを止めることがないように、日常からしっかりとサッカーに向き合い、取り組んでもらいたいと思います。

【次戦】
2021 Jユースリーグ 第2節
10月23日(土)11:00キックオフ
アビスパ福岡U-18 vs 鹿児島ユナイテッドFC U-18

高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 福岡県1部リーグ 第16節

日時
10月10日(日)12:30 K.O.
会場
福岡フットボールセンター

アビスパ福岡U-18B 0 0 前半 5 7 飯塚高校
0 後半 2
得点経過
5分 失点
18分 失点
24分 失点
33分 失点
35分 失点
48分 失点
80分 失点

戦績

3勝2分7敗 勝ち点11

寸評

10月10日(日)に高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2021 福岡県1部リーグ第16節が行われ、飯塚高校と対戦しました。

立ち上がりから主導権を握られなかなかボールを奪い切ることができない時間が続いた開始5分、DFライン背後に出されたスルーパスからクロスを上げられ、逆サイドから走り込まれた相手にシュートを決められ先制を許します。
その後も相手からボールを奪っても素早いプレッシャーに苦しみボールを保持することができません。
前半18分には相手のパスワークと流動的な動きに対応できずに失点してしまいます。
給水タイム直前の前半24分にはゴール前で簡単に前を向かれてしまい3点目を決められてしまいました。
その後も相手の落ち着いたボール保持に対しなかなか勇気を持ってボールを奪いに行くことができず、前半33分と35分に連続失点を喫してしまい、前半を0-5で折り返します。

ハーフタイムには改めて守備時の基本的なポジションを確認し、勇気を持ってボールを奪いに行くラインを数m高めること、ビルドアップでは相手を観て柔軟にポジションを取ることを確認しました。

しかし後半の立ち上がり3分に中央を簡単に崩されてしまい失点してしまいます。その後も相手のピッチ全体を効果的に使う攻撃に対して走らされる時間帯が続き、心身ともに消耗する時間が続きました。後半35分にも失点を喫してしまい0-7の敗戦となりました。

攻撃面ではほとんどチャンスらしいチャンスを作り出すことができず、相手の攻撃に翻弄され続けた90分間となりました。
この試合で改めてユース年代に必要なプレー強度やクオリティ、そしてサッカーの原理原則を理解する必要性などを学ばされた試合となりました。自分たちの基準をどれだけ高く持ちながら日常のトレーニングに取り組むことができるか。自分たちの強い意志で自分たちを変える必要性を感じることができた素晴らしい機会をいただけました。

リーグ戦は再度中断期間に入りますので、中断期間明けには成長した姿をピッチでしっかり見せられるように努力していきたいと思います。

【次戦】
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2021 福岡県1部リーグ第17節
11月21日(日)15:00キックオフ【筑紫台高校】
アビスパ福岡U-18B vs 武蔵台高校

高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第15節

日時
10月9日(土)11:00 K.O
会場
島原陸上競技場

アビスパ福岡U-18 1 0 前半 0 1 国見高校
1 後半 1
得点経過
73分 失点
76分 藤原

戦績

4勝2分5敗 勝ち点14

寸評

10月9日(土)高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第15節が行われ国見高校と対戦いたしました。
テーマだった試合の入り方は良かったと思います。
前線から積極的にプレッシャーを掛けて限定し、背後へのロングボールに対しても対応は出来ていました。攻撃でもシステムのミスマッチを有効に使い落ち着いてビルドアップが出来た事は良かったと思います。
ボランチの正村友希(MF6番)と藤原尚篤(MF10番)を起点にサイドに展開しクロスボールを上げたり、相手DFとMFの間のスペースでシャドウがボールを受けて起点になるも相手のプレシャーの厳しさやゴール前でのプレーの精度が低くビックチャンスは作れない時間が続きました。
国見高校も徐々にサイドから突破してクロスボールでチャンスを作るものの守備陣が体を張ってシュートは打たせず、チームの成長を感じさせてくれた前半になりました。

ハーフタイムに攻撃では大きなサイドチェンジを使う事と守備では何回かミスマッチになっていたシーンがあったのでその確認をして後半に挑みました。

後半立ち上がりから相手のプレシャーが厳しくなり上手くビルドアップが出来なくなってしまいます。
ボール保持者に対してのサポートの質が落ちた事とGKを有効に使えなかった事が原因だと感じています。押し込まれた状況でもゴール前のブロックでチャンスは作らせず、アビスパも奪ってカウンターで攻撃を仕掛けるもお互いに決定機は作れない時間が続く中、73分FKから一瞬のスキを突かれDFが背後を取られて失点してしまいます。
しかし、3分後の76分にアビスパもCKのセカンドボールを迫大智(MF25番)がゴール前に入れたボールを藤原尚篤が冷静に決めて同点とします。

その後はお互いゴールを目指すもビックチャンスを作れず1対1の同点で試合終了となりました。

9月からの再開後の4試合で守備のベースは出来たように感じています。あとはその精度を高める事や攻撃も少しずつだが形を作れるようになってきているので精度を高める事とイメージを共有できるようにTRで落とし込んでいきたいと思います。チームとして少しづつだが前進出来ていると感じています。

【次戦】
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州第4節(延期分)
10月24日(日)(無観客のため非公開)
アビスパ福岡U-18B vs サガン鳥栖2nd

高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第14節

日時
10月2日(土)11:00 K.O
会場
神村学園G

アビスパ福岡U-18 0 0 前半 3 1 神村学園
0 後半 0
得点経過
42分 失点

寸評

10月2日(土)高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 プリンスリーグ九州 第14節が行われ神村学園と対戦いたしました。
前2試合開始早々に失点していたので試合の入り方を大事にしようと確認して入りました。
立ち上がりから相手の前線からのプレッシャーに対して効果的な動かし方が出来ず自陣に押し込まれる展開にはなりましたが、アビスパもコンパクトなブロックからプレッシャーを掛け続けて相手にチャンスは作らせない時間が続きます。
飲水時にビルドアップの確認をしてからは相手の背後への動き出しとキックが繋がるようになっていき徐々に自分達の時間も作れるようになっていきました。相手がボールを保持してる時間は多いがアビスパも奪ってからのカウンターでチャンスを作るなど一進一退の展開の中、前半42分一瞬の守備のズレから縦パスが入りミドルシュートを決められてしまいます。

後半も前半と同じような展開になるが、アビスパも守備ではハードワークしてみんなでカバーし合って体を張ったブロックでシュートをきめさせません。攻撃もボランチを使いサイドチェンジからのクロスボールでチャンスを作れるようになっていきます。
決定機も数回作ることが出来たが決めきれずそのまま0対1の敗戦になってしまいました。
連敗になってしまったが選手は非常に頑張ってくれたしチームとしての前進も感じています。
ただ勝ち点を取れなかった事をしっかり受けとめて次に繋げなければいきたいと思います。

【次戦】
高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2021プリンスリーグ九州第15節
10月9日(土) (無観客のため非公開)
アビスパ福岡U-18 vs 国見高校

高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 福岡県1部リーグ 第15節

日時
10月3日(日)10:00 K.O.
会場
東福岡高校G

アビスパ福岡U-18B 0 0 前半 1 3 東福岡高校B
0 後半 2
得点経過
34分 失点
65分 失点
90分+7 失点

戦績

3勝2分6敗 勝ち点11

寸評

10月3日(日)に高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2021 福岡県1部リーグ第15節が行われ、東福岡Bと対戦しました。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されていたために延期となっていましたが、約1ヶ月遅れての再開となりました。
公式戦は約3ヶ月ぶりとなり、選手にとっても非常にモチベーション高く臨んだ試合となりました。

立ち上がりから東福岡Bに主導権を握られる時間が続きますが、相手のパスミスやシュートミスにも助けられゲームは0-0のまま進んでいきます。チームとして準備をしてきたゴール前からのビルドアップでは、期待していた以上に落ち着いてボールを保持することができ、意図的にボールを前に運ぶことができました。ただ相手のプレッシャーがより強くなる中盤以降ではミスが多くなってしまい、なかなか相手ゴール前までボールを運ぶことができません。
しかし前半18分、ボールを奪われた後の素早い切り替えから相手のパスミスを誘い、ボールを奪った入江優仁(FW32番)がドリブルで仕掛け、ペナルティエリア内で相手をかわしてシュートを放ちますが惜しくも枠から外れてしまいます。その後も相手の攻撃に耐える時間帯が続きましたが、前半34分に中盤でボールを奪われてしまいそのまま素早いカウンターを許してしまい得点を決められてしまい、前半を0-1で折り返します。
ハーフタイムで、改めてビルドアップからの前進方法と守備のスタートポジションを確認し、前半の良いプレーを継続していきながらまずは同点に追いつこうと選手を送り出しました。

後半も変わらず主導権を握られる時間が続きましたが、ゴール前では粘り強い守備でゴールを与えません。ビルドアップでは前半同様落ち着いて相手の変化を観ながらしっかりと対応することができました。ただ主導権を握られる戦いで心身ともに消耗し、選手に疲労の色が見えてきた後半20分。ゴール前で与えたFKからこぼれ球を押し込まれてリードを2点に広げられてしまいます。その後も最後までゴールを目指して戦いましたが決定機を作り出すまでは至らず、90分+7分には再びカウンターからゴールを決められて0-3で敗戦となりました。

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